採用課題
2020/02/21

中途採用はいつが最適? 各時期の特徴と採用時期の決め方

中途採用はいつが最適? 各時期の特徴と採用時期の決め方

中途採用には、企業側の採用活動や求職者側の転職活動が盛んになる時期と落ち着く時期があります。時期による転職市場の変動を見定めずに採用活動をすると、「応募者が集まらない」「内定を出しても辞退されてしまう」など、うまく進まないこともあります。

中途採用を効率的に進め、成功させるためには、各時期の特徴を知り、それに合った対策を講じることが大切です。この記事では、中途採用を行ううえで注意したい「採用時期」について解説します。

1.中途採用を行う時期を決める際のポイント

中途採用を行う時期を決めるには、いくつかのポイントがあります。まずは、各時期の特徴とメリットについて解説していきます。

1-1.求人掲載が少ない時期を狙う

求人が多く掲載されている時期は候補者に内定を出しても辞退されてしまう可能性が高まります。多数の求人が掲載されている時期は、自社の求人が埋もれてしまい、応募者が予想していた数に届かないことも。掲載期間の長さで料金が決まっている求人広告の場合は、料金プランにもよりますが、かけたコストや時間が無駄になってしまうこともあります。

公益社団法人全国求人情報協会が発表している求人広告掲載件数のデータを見ると、休暇等によって企業の活動日数が減る5月、8月、12月、1月に、求人広告掲載件数も減少する傾向が見られます。この時期に求人を掲載し、採用競合やネームバリューのある大手企業の求人が少ない時期に募集をすることで、自社の求人を見てもらえる可能性が高まり、アピールする機会の増加が期待できます。候補者側が並行して選考を受けている企業も少ない可能性が高く、内定辞退のリスクを下げられるかもしれません。

【参考】 公益社団法人 全国求人情報協会 求人広告掲載件数等集計結果(2019年12月分)

1-2.求職者が多い時期を狙う

できるだけ多くの応募者を集め、そのなかから自社に合う人材を見つけ出したい場合は、求職者の多い時期を狙うとよいでしょう。とくに複数人を採用したい場合は、求職者が少ない時期にコストや時間をかけても、採用目標の達成が難しくなると考えられます。

求職者が多くなるのは、転勤や異動などの辞令が出ることの多い3~4月、さらに夏のボーナスを受け取った後に退職しようとする人たちが動く6~7月といわれています。この時期は、求人を掲載する採用競合も多いと見込まれますが、自社の求人を多くの求職者に見てもらえる可能性があります。

1-3.採用競合の動きが活発ではない時期を狙う

採用競合が積極的に求人掲載や採用PRをしている時期は、避けた方がよいでしょう。また、必ずしもビジネスでの「競合他社」が、採用においても「競合他社」であるとは限りません。採用競合がどのような人材を求めているか、求人内容や給与などはどうか、各種要素を自社と比較しましょう。それを踏まえて、差別化できる自社のアピールポイントを求人内容に反映させることも重要です。

2.中途採用の時期別に押さえたいポイント

中途採用においては、時期ごとに押さえるべきポイントが異なります。各時期に心掛けておくべきことを説明します。

2-1.求職者の転職活動が活発な時期は、選考スピードを速める

求職者の転職活動が活発な時期は、1人の求職者に対して複数の企業がアプローチしている可能性があります。まずは、他社よりも早く選考を進め、「あなたをぜひ採用したい」という熱意を言葉だけでなく、選考スピードでも表しましょう。応募から内定までの期間が短いほど、求職者の貴社への転職意欲を高く保てます。また、選考スケジュールも他社の面接が入る前にスムーズに調整できるため、採用成功の確率も高まります。

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2-2.企業側の採用活動が落ち着く時期は、自社への認知度向上を目指すPR活動を

企業側の採用活動が落ち着いている時期は、他社と競合する可能性が低くなり、求職者に自社の求人を見つけてもらう可能性が高まります。たとえば3~4月に転職先への入社を考える人たちは、早ければ年末年始の休暇で求人を探します。年末年始は企業の採用活動が落ち着く時期ですが、そのタイミングで他社に先駆けてアプローチをすれば、他社と競合することなく自社の魅力を伝えることができるでしょう。

また、採用時期や求人掲載状況に関係なく、定期的に自社の認知度向上を目指すPR活動をしている企業もあります。採用活動は、まず企業を認知してもらわなくては始まりません。まだ転職を考えていない人にも、自社の魅力を知ってもらい、いつか転職を考える際の選択肢に加えてもらえるよう、働きかけましょう。

今すぐには転職を考えていない「転職潜在層」への働きかけは、成果が出づらい活動ではありますが、重要な採用活動の一つです。長期的な視点で継続的に取り組む必要がありますので、人的リソースやかけられるコストなどを確認のうえ、できることから始めてみるのはいかがでしょうか。

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3.入社時期から逆算して採用活動を計画する

採用までにどれくらいの期間がかかるかは、募集するポジションや人数などにより異なります。そのため一概にはいえませんが、募集を開始してから入社までに早くても1~2カ月半かかるとされています。さらに経営層や役員クラスの場合では、半年またはそれ以上かかるケースも珍しくありません。

採用にかかる期間はあくまでも目安であり、ケース・バイ・ケースです。入社してほしい時期が明確な場合は、逆算して計画を立て、採用市場の時期の特徴を意識しながら取り組んでいきましょう。さらに、自社で各採用プロセスにかかった期間などを蓄積し、ノウハウとして活用することで、時期に合わせた効率的・効果的な採用活動につなげられるでしょう。

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