採用課題
2020/03/18

中途採用とキャリア採用の違いとは? 即戦力人材を採用するために知っておきたい基礎知識

中途採用とキャリア採用の違いとは? 即戦力人材を採用するために知っておきたい基礎知識

採用領域で用いられる「中途採用」と「キャリア採用」という2つの言葉は、似た言葉ですが意味合いが異なります。今回は、中途採用とキャリア採用の基礎知識、メリットとデメリット、採用を成功させるポイントをご紹介します。

1.中途採用とキャリア採用の基礎知識

まず、中途採用とキャリア採用の違いについて確認しましょう。さらに、キャリア採用に適した職種の例をいくつか紹介します。

1-1.中途採用とは

中途採用とは、一般的に新規学卒者ではなく既に職業経験を持つ人を採用することを指し、その採用対象には業界・職種の未経験者や第二新卒者なども含まれます。終身雇用を前提とした場合に、定年に至る中途の時点で採用されることからこの名称があります。

1-2.キャリア採用とは

キャリア採用は、就業経験があり、即戦力となる知識や経験を持つ人材を採用することです。中途採用でも、「未経験者可」とする求人の場合は、キャリア採用と呼ばない場合があります。

1-3.キャリア採用と相性の良い職種の例

キャリア採用に適した職種例を紹介します。自社の状況や育成体制に合わせて、これまでの経験や実績などをどの程度、採用条件や評価に含めるか、検討するとよいでしょう。ただし、もちろんどの職種も未経験で採用し、育成することは可能です。

例1:人事

「人事」といってもその仕事は「人事企画」「採用」「育成・研修」「評価」「労務」など幅広いものです。実際の選考においては、所属企業の規模、業務領域およびそれぞれに対する経験年数などを確認し、実務経験の有無を明確にしましょう。

所属企業の規模は、具体的には大企業・中小企業・ベンチャー企業(スタートアップ)の3種類におおむね分けられます。小規模企業の場合は、採用から給与計算・労務まで全てを1名で担う場合もありますし、さらに経理や営業事務、広報などを兼任する場合もあります。

逆に、比較的規模の大きな企業だと、採用だけでも「新卒採用専任」「中途採用専任」など役割が細分化されている場合もあります。企業規模によって1人が担当する仕事の幅もさまざまですので、部署名だけで判断せずに具体的に経験した業務を確認する必要があるでしょう。

例2:営業企画

新卒社員や未経験者も歓迎する傾向が強い「営業」ですが、その営業に対し、売り方や育成方法などさまざまな仕組み化を考えるのが「営業企画」の仕事です。

営業企画の場合は、所属している企業の規模だけでなく、取引先の企業の規模・特徴や、商材の特性などを問うことが多いでしょう。また、営業企画としてのキャリアだけではなく、営業やマーケティングなどの関連する経験も、キャリア採用の際に注目したい経歴の一つです。

2.キャリア採用のメリット・デメリット

中途採用とキャリア採用の違いを理解したところで、次にキャリア採用のメリット・デメリットについて、確認しましょう。

2-1.メリット

自社に必要な即戦力の人材を採用できることがメリットとして挙げられるでしょう。基本的な社会人研修やマナー研修が不要であり、その分の時間やコストを抑制できます。さらに、社会人スキルだけでなく、職務スキルを備えていることも想定されます。自社にはなかった経験や知識、ノウハウを持っている場合が多いため、既存社員に刺激を与えてくれる効果も期待できます。

2-2.デメリット

デメリットとして、採用コストの高さが挙げられます。一概にはいえませんが、募集ポジションなどによっては、新卒採用よりも1名あたりの採用単価が高いケースもあります。

さらに、入社には至ったものの、職場になじめず早期退職に至ってしまうケースもあります。業務経験やスキルだけを見て採用すると、「実は自社のカルチャーには合っていなかった」という事態も招きかねません。これらの事態は、当該中途社員だけでなく、既存社員のモチベーションも下げてしまうことを、心に留めておきたいところです。

3.中途採用、キャリア採用を成功させるポイント

中途採用およびキャリア採用を成功させるには、何が必要なのでしょうか。ポイントを3点に整理してお伝えします。

3-1.求める人物像を明確にする

求める人物像として、必要なスキル・知識・経験だけでなく、志向性や価値観などを明確に言語化しましょう。特に、未経験者をポテンシャル採用したい場合は、過去の経験以外の部分で、どれほどマッチするかが重要となります。

関連情報(https://bizreach.biz/download/persona/?trcd=1HRRV0000268_PC_)

bizreach.biz

3-2.自社の情報をできるだけ詳しく発信する

求人ページには求めるスキルや業務内容などの募集ポジションに関する説明だけではなく、職場の雰囲気や選考プロセスなどさまざまな情報を載せ、「一度話を聞いてみたい」と興味を湧かせるような情報発信をすることを心掛けましょう。

3-3.求職者の意向を丁寧に聞き出す

中途採用、キャリア採用と聞くと、候補者のスキルや経験などが採用条件となるイメージが強いかもしれません。しかし、過去の実績だけではなく、入社後、どのような活躍をし、個人や企業の成長を実現したいかという「意向」も非常に大切です。仕事に対する価値観・思いや会社を通じて実現したいこと、想定している将来に向けたキャリアパス、転職理由などを面接で確認しましょう。

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