採用課題
2020/03/27

候補者を引きつけるスカウトの条件とは?

スカウトは、優秀な人材を集めるためにも有効な手段の1つです。しかし、せっかく時間をかけてスカウトを作成しても、候補者の心に響くものでなければ効果は期待できません。この記事では、効果的なスカウトの書き方と注意事項を紹介します。

1. スカウトとは

スカウトとは簡単にいえば、会社の採用担当や代表が、ぜひ自社に入ってほしいと思う人材に対して送るメッセージのことです。これまでの就職活動や転職活動では、求職者側が自己PRをすることで企業に採用されるために努力するケースが主流でした。一方、スカウトは、企業側から積極的にアプローチを仕掛けていく方法です。

基本的な流れとして、まず求職者側が求人サイトや人材紹介サービスに、自身の情報を登録することから始まります。これまでの職務経歴などはもちろん、保有資格やスキル、求める企業像などを記載することも可能です。企業側はそれらの情報を見たうえで、積極的にアプローチし、選考プロセスに進んでもらえるよう働きかけます。

スカウトには、大きく分けて2種類あります。条件を満たした人材に一斉配信するケースと、特に会ってみたい場合などにおいて個別に送るケースの2つです。どちらにせよ、企業側が「欲しい」と考えている人材要件を満たす候補者に送るメールなので、採用担当者は文面を意識することが大切です。

2. スカウトの書き方のポイント

企業はスカウトを送った後、候補者からの返信を待つことになります。候補者側からすると、スカウトを読んで、特に魅力を感じなければ、次のアクションに動くことはありません。逆にいえば、興味・関心のなかった企業でも、スカウトに書かれた内容をきっかけに企業に興味を持ってもらえる可能性があるのです。ここでは、スカウトの書き方として、大きく3つのポイントを紹介していきます。

2-1. 特別感を演出する

スカウトは、企業側から条件の合った候補者に対して送るメッセージです。そのため、どれだけ「あなたこそが、我が社が求めている人材です」という特別感をアピールできるかが大切です。テンプレートの使いまわしと思われるような文章では、候補者に対して思いや熱意が伝わりません。候補者の経歴を踏まえたうえで送信している旨を伝え、「あなたでなくてはいけない」という要素を盛り込みましょう。相手の経験や強みを文章内で称えながら、「自社にきてほしい理由」を詳しく明記し、特別感を伝えましょう。

2-2.タイトル(件名)を工夫する

就職・転職活動をしている求職者は、多くの企業や就活・転職サイトから日々多くのスカウトやメールを受け取っています。そのため、まず「メールを開いてもらう」ことが重要です。目を引くタイトルを付けることで、読んでもらえる確率を上げることができるでしょう。タイトルで簡潔に内容をまとめるという方法もありますが、タイトルだけで要件が解決してしまっては開封してもらえません。ポイントは、メールの本文に引き込むタイトルにすることです。履歴書などの情報を確認したうえで、相手が興味を持つであろう「キラーワード」を入れることが大切です。

2-3. 具体的な今後の流れを明記する

実際に応募や面接を行うためにどのようなステップを踏んでいくのか、その選考から入社までの流れをわかりやすく記載するのもポイントの1つです。候補者が具体的にイメージしやすい内容であればあるほど、入社までの不安を解消できます。最初の段階としては、応募したいと思ったら「スカウトに返信するのか」「サイトを通して連絡するのか」などを記載しましょう。応募した後は、「どのような流れで採用に進むのか」「面接は何回あるのか」「筆記試験はあるのか」など、候補者が必要とする情報を正しく記載することが大切です。

候補者にとっても、記載されている情報が少なく、いつ、何をすればいいか分からなかったりすると、不安になったり、選考へ進む意欲をそがれることにつながります。結果として応募への障壁となってしまうので、情報はできるだけ詳細に記載することを心掛けましょう。

3. スカウトでやってはいけない3つのこと

効果的なスカウトを作成するためには、いくつか注意しておきたいこともあります。ここでは、3つのやってはいけないことを紹介していきます。

3-1. 大量自動送信を感じさせる文章にすること

当たり障りのない件名や、誰にでも当てはまってしまうメッセージなど、大量送信がうかがえるようなスカウト内容は避けましょう。前述の通り、相手の経歴を交えたフレーズなどを入れて、機械的な文面になってしまわないように工夫することを心掛けます。

3-2. 長文にすること

魅力を伝えようとするがあまり、スカウトを長文にしてしまうと、最後まで読む気がなくなり、最後に記載した伝えたい内容を読んでもらえない可能性があります。スカウトを書くときは、読み手側の気持ちになり、長くなりすぎないよう注意しましょう。ただし、長文そのものが悪いわけではありません。いかに要点をまとめて読みづらさを解消できるかが重要です。段落分けや箇条書きのほか、記号の利用も有効です。

3-3. 将来像をイメージできない文章にすること

入社するなら「長く勤めたい」と考える人も多いものです。会社の概要を説明するだけの文章であったり、肝心の仕事内容やキャリアプランなどの成長機会が記載されていなかったりする文章は避けましょう。また、「未経験で中途入社した社員も、成果を出し、今ではマネージャーを務めている」など、同じ境遇からステップアップした人の例を挙げることは、将来像をイメージさせるのに効果的です。求職者が抱える将来に対する不安や疑問を解消するにはどのような文章がよいか、その都度考えてスカウトの文章を作成することを意識しましょう。

4. ポイントを押さえて候補者の目を引くスカウトを

スカウトの送信をはじめ、企業側が「欲しい」人材を獲得するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動が「ダイレクトリクルーティング」です。スカウトは、「欲しい」人材に対して、企業の採用担当者自らが、タイトルを工夫したり、特別感を演出したりすることで、興味を持ってもらえる可能性が高まります。

ビズリーチでは、専任のコンサルタントが、スカウト例文やポイントをアドバイスします。初めの「スカウト」は、ぜひビズリーチにご相談ください。

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