採用課題
2020/05/18

ダイレクトリクルーティングとの違いを知り、人材紹介サービスを賢く利用しよう

ダイレクトリクルーティングとの違いを知り、人材紹介サービスを賢く利用しよう

企業活動においては、どれだけ優秀な人材を採用できるかが、企業の成長を左右するポイントの一つとなります。しかし、人材採用は重要な要素とはいっても、かけられるコストや時間には限りがあるものです。 人材を採用する方法の一つに「人材紹介サービス」があります。新たに人材を採用したい企業に対して、条件に合った人材を紹介するマッチングサービスです。この記事は、人材紹介サービスの仕組みやメリット、さらに、「攻めの採用手法」といわれる「ダイレクトリクルーティング」との違いについて解説します。

1. 人材紹介とはどのようなサービスなのか

人材紹介とはどのようなサービスなのか

まず、人材紹介サービスの仕組みや種類、実際の採用に至るまでの流れを見ましょう。

1-1. 人材紹介の仕組み

「人材紹介サービス」は、企業が求める人材の条件を提示し、適した人材を紹介するマッチングサービスです。人材紹介は、厚生労働大臣から有料職業紹介所として認可を受けたサービスを指し、企業と候補者を結びつける役割を担っています。

専任の担当者が、依頼元の企業と候補者の仲介をしてくれる点が特徴です。人材紹介サービスの担当者は求人票の作成や候補者の人選や推薦、給与などの条件交渉といった、採用に関わるさまざまな業務を代行してくれます。企業側は採用条件に合った人材のみに絞って選考を進められるため、効率的な採用活動が可能になるといえるでしょう。

1-2. 人材紹介の種類

人材紹介サービスには、大きく分けて「一般紹介登録型」「サーチ型」「再就職支援型」の3つの業態があります。同じ人材紹介サービスであっても、業態によって内容には大きな違いがあります。それぞれの特徴 について詳しく見ていきましょう。

1-2-1. 人材紹介の種類

「一般紹介登録型」の人材紹介サービスは、日本では広く活用されている人材紹介の手法。紹介会社が持つデータベースをもとに、企業が求める条件と照らし合わせ、適切な人材を選ぶシステムです。あらかじめ候補者にキャリアや保有スキルなどの情報を登録してもらい、求人が発生したタイミングで企業に推薦をします。

「人材紹介サービス」のうち代表的な業態といえます。ただ、必ずしも企業側のニーズに合った人材が見つかるとは限りません。特殊なスキルや、特に高いキャリアを持った人材の採用には向かない場合もあるため、注意が必要です。

1-2-2. サーチ型(エグゼクティブサーチ、ヘッドハンティング)

「サーチ型」の人材紹介サービスとは、企業の求人依頼に応じて、さまざまな方法で最適な人材を探していく手法です。前述の「一般紹介登録型」との大きな違いは、候補者となりうる人が「転職希望者以外も対象となる」点にあるといえます。

現在勤めている企業で高い評価や功績をあげている人材にもアプローチをします。一般紹介登録型と比較すると、採用フローに進む人材の割合は少なく、採用成功の難度は高めと考えられます。しかしながらエグゼクティブ層や高度な専門職などを採用したい場合など、サーチ型という手段を外すことはできないケースもありうるでしょう。

1-2-3. 再就職支援型(アウトプレースメント型)

「再就職支援型」の人材紹介サービスは、事業規模の縮小や組織再編などにより、企業から解雇された人材を、人材紹介会社を介して、紹介してもらうシステム。この場合、費用を負担して人材紹介会社に依頼をするのは、解雇する側の企業です。そのため、採用する側は無料もしくは低コストで人材紹介を受けられます。ただし、解雇する側の企業に属している人材が対象となるため、職種が限られる場合も多く、企業が求める条件に必ずしもマッチするわけではありません。

1-3. 人材紹介サービスを利用する際の、採用の流れ

人材紹介サービスを利用する際には、求める人物像やスキル、待遇などの基本的な条件に加え、募集の背景などを細かく人材紹介会社が確認します。そして、企業の要望に基づき、条件に合った採用候補者を推薦されます。

続いて、推薦された候補者のなかから、企業が書類や面接を通して選考を行います。細かな日程の調整や合否の通知などは、人材紹介サービスの担当者が代行するので、企業側の手間や負担は軽減されます。そして、採用決定となれば、企業は人材紹介会社にその旨を伝え、人材紹介会社を経由し、候補者は内定連絡をもらいます。候補者が内定を承諾すれば、企業は受け入れの準備をし、入社日を迎えるというのが人材紹介サービスを利用して採用したときの基本的な流れです。

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2. 人材紹介が効果的なケース

人材紹介が効果的なケース

次に、人材紹介の利用が効果的なケースについて解説していきます。

2-1. 急な欠員を補充したい場合

人材紹介のサービスが有効に働くケースとして、急な欠員が出てしまったときが挙げられます。その理由は、人材紹介が短時間で、必要な人員を採用できるサービスであるためです。企業としてはできるだけ早く人員の補充が必要なため、いちから人材を探す時間を作るのは難しいものです。人材紹介を利用すれば、求人広告の制作などにかかる日数を短縮できるので、スピード重視での採用が可能になるでしょう。

また、人材紹介には、採用活動に関わるさまざまな業務を代行してもらえるという側面もあります。そのため、自社の担当者が忙しく、採用に時間を割く余裕がないときに活用できるのです。ただ、サーチ型の場合は調査や推薦までに時間がかかり、すぐに採用へつながらない場合もあるので注意が必要だといえるでしょう。

2-2. 即戦力となる人材が必要な場合

即戦力となる人材を求めるときにも、人材紹介を利用するのは効果的な手段です。人材紹介会社のデータベースには、さまざまなスキルやキャリアを持った人材が登録されています。企業側が求める条件が細かなものであっても、幅広いデータベースによって、ニーズに合った人材を見つけやすいのです。そのため必要な条件が明確であれば、自社にはいないタイプの人材を発掘することもできます。

たとえば新規事業の開拓や海外市場への進出など、新たに即戦力として活躍する人材が欲しい場合にも、人材紹介の利用は適しています。いちから育成する手間や時間をかけることなく、すぐに必要な人材を見つけられる点は、一つの強みだといえるでしょう。

2-3. 専門職を採用したい場合

専門職を採用したい場合にも、人材紹介サービスの利用が役立ちます。人材紹介サービスのなかには特定の職種に絞って人材紹介をする「特化型」のものもあり、資格や特殊なスキルを持つ転職者は特化型で取り扱われているケースが多いのです。

製造業や医療介護、IT関係など業種別に専門性をもって取り扱う人材紹介サービスもあれば、職種別、あるいは外国人採用に特化したサービスなど切り口はさまざまです。ポジションのニーズに合っていれば、とても効率的ですので、専門職の人材を求めるときには、特化型のサービスを検討するとよいでしょう。

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3. 人材紹介を利用するメリット

人材紹介を利用するメリット

人材紹介サービスには、利用にあたっていくつかのメリットがあります。しっかりと強みを理解しておけば、検討する際の重要な判断材料になるでしょう。ここでは、人材紹介のメリットを4点に絞って解説していきます。

3-1. 初期費用がかからないことも

人材紹介サービスを活用するメリットとして、「初期費用がかからない」ことが挙げられます。人材紹介サービスを利用して採用が決定した場合には、紹介手数料が発生するものの、その多くは成功報酬型の料金体系なのです。

採用決定者が入社したタイミングで、初めて料金を支払うことになる。つまり初期費用をかけることなく、自社にふさわしい人材を見つけることが可能なのです。

また、再就職支援型では人員の放出をする企業側が費用を負担します。採用する企業は無料もしくは低コストで利用できるため、費用の面から見ればメリットが大きいといえるでしょう。

ただし、サーチ型の人材紹介では、契約時に着手金などの項目で初期費用が発生することもあるので注意も必要です。

3-2. 採用担当者の負荷を軽減できる

「採用担当者の負担が軽くなる」ことが、人材紹介サービスのメリットとして挙げられます。人材紹介サービスでは、企業の代わりに担当者が採用に関する多くの業務を行います。募集要項の作成や候補者の人選など、実際に企業が選考を行うまでの準備を円滑に進めてくれます。

さらに、合否の連絡や面接の日程調整などの細かな作業も代行してもらえるため、企業は候補者の選考だけに集中して力を注ぐことができるでしょう。また、採用条件など、難しい交渉事も任せることができます。そのため、採用担当者の負荷を軽減できるのです。

3-3. 非公開求人として採用活動ができる

人材紹介サービスには、「非公開求人での採用活動が可能」というメリットもあります。非公開求人とは、募集内容を公開せずに人材を募る方法であり、ハローワークや企業のホームページなどに掲載されない求人のこと。誰でも閲覧できる公開求人とは異なり、人材紹介会社のデータベースに登録されているなかでも、企業側の条件に合うと判断された人だけに情報が開示されるのです。

そのため、多くの候補者のなかから選考する手間が省け、効率的に採用へとつなげることができるでしょう。求人情報を非公開にすることで、競合他社に求人内容が漏れるのを防ぐこともできます。重要なポストや新規事業に関する人材が必要な際も、他社に情報を知られてしまうことを気にせずに、採用が可能になることが大きな利点です。

3-4. 専任担当者が採用活動を代行してくれる

専任の担当者が採用活動を代行してくれるという点もメリットとしてあげられます。人材紹介サービスにおいては、「リクルーティングアドバイザー」と呼ばれる担当者が、企業の採用に関する活動のサポートを行います。

リクルーティングアドバイザーは、企業側の採用ニーズを細かく理解しながら、最適なマッチングを探ります。候補者側にはキャリアアドバイザーがついており、企業・候補者それぞれの条件を的確に把握した専任者同士が連携し、間を取り持つことで、企業と候補者のマッチングが行われる仕組みです。リクルーティングアドバイザーと、キャリアアドバイザーは一人の担当者が兼ねる場合もあります。

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4. 人材紹介サービスとダイレクトリクルーティングの違いとは

人材紹介サービスとダイレクトリクルーティングの違いとは

ダイレクトリクルーティングとは企業側が「欲しい」人材を獲得するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動を指します。人材紹介サービスのように、企業は人材の紹介を待つだけではありません。求める人材を採用するために適切な方法を取捨選択し、企業が直接候補者にアプローチしていく姿勢が必要です。

人材紹介サービスでは、あらかじめ人材紹介サービスに登録されている求職者のなかから条件に合う人を選考します。一方でダイレクトリクルーティングでは、スカウトや自社でのセミナーなど、さまざまな接点を活用して人材へのコンタクトを試みます。活動初期の時点では転職市場にいない人材にも、アプローチができるのです。

即戦力の人材や専門職の採用を考える際には、人材紹介は効果的なサービスです。メリットとデメリット、注意点を把握しておけば、コストを抑えつつ、人材を迎え入れることができるでしょう。それぞれの違いを理解し、自社の状況や募集ポジションに合った方法を選ぶことが大切です。

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