求人掲載とスカウトを使い分け優秀な「人財」との接点を作る。

株式会社JTB

株式会社JTB グローバル本社 グローバル事業本部 事業開発室長 神尾様/人事企画・総務担当マネージャー 石山様
グローバル本社 グローバル事業本部 事業開発室長
神尾様
人事企画・総務担当マネージャー
石山様
会社説明
JTBグループは、大阪万博を契機に急拡大した1970年代の国内旅行市場や、円高の進行などで急成長した1980年代の海外旅行市場を着実に捉えて事業を拡大させ、2012年に創業100年を迎えました。直近で海外ビジネス拡大への本格的な挑戦を明確に掲げた「JTBグローバルビジョン2020」を策定。2020年にアジアにおける圧倒的NO.1ポジションの確立を目指します。2020年にはグローバル事業の利益を現在の3倍以上とし、中核事業のひとつとして成長させる予定です。
ビズリーチ・ダイレクトを選んだ理由
さまざまな採用チャネルを検討した結果、コア層がユニークだと感じたビズリーチを選定
導入前の課題
これまでアプローチしてこなかったグローバル「人財」の採用にあたり採用ノウハウがない
導入後の効果
国内拠点に3名、海外拠点に1名の優秀な「人財」の採用に成功

「グローバル人財」を採用するためにビズリーチを導入

JTBグループは「アジア市場における圧倒的NO.1ポジション」を獲得するために2020年ビジョンを掲げています。100年にわたって取り組んできた日本発・日本着の旅行事業強化に加え、世界発・世界着のビジネスモデルでアジアを中心としたグローバル事業を展開するグローバルブランドを目指しています。

グローバル事業へと舵を切るにあたって直面した課題は、戦略を実行するグローバル「人財」の採用でした。2012年にグローバルフィールドで活躍することを前提としたGS(Global Strategy)社員制度を導入し、グローバル事業の「コア人財」としてGS社員を位置づけました。しかしながら、このような層はこれまで弊社がアプローチしてこなかった領域の「人財」であり、採用するノウハウを持ち合わせていませんでした。そこで、GS社員を採用するにあたって、さまざまな採用チャネルを検討した結果、コア層がユニークだと感じたビズリーチを使うことにしました。

人物像を具体的に言語化したことが成功のカギ

ビズリーチに求人を掲載したところ800人を超える応募がありました。JTBに対するモチベーションの高い方がほとんどで、その中から国内拠点に3名、海外拠点に1名の採用が決定。採用した方はいずれも優秀な方で、面接時に会議室の空気が一変するようなオーラを持っていたのが印象的でしたね。我々が欲している技能・能力を持っていたのはもちろん、能力を活かして次のステップに進みたいという方向性が弊社と合致したことが、採用の決め手でした。

今回、求人掲載で採用に成功した秘訣は、求める人物像を具体的に言語化して、的確にアピールできたことが挙げられます。戦略に合わせて人物像を決めたことで、まさにその通りの方を迎え入れることができました。旅行業を営む当社の場合、漠然とした募集をしてしまうと、「旅行が好き」という動機の方が集まりやすい傾向にありますが、今回はグローバルビジネスの話ができる優秀な方ばかりを集めることが出来ました。

求人掲載とスカウトを使い分け、効率的な採用を

採用活動は応募を待つだけでなく、「人財」データベースを閲覧して弊社から候補者にスカウトを送る、ダイレクト・リクルーティングも活用しました。苦労したのは候補者の動機付けです。スカウトを送ってお会いする場合、候補者はそもそもJTBに興味を持っていないため、なぜスカウトをしたのかを説明する中で会社の魅力を伝え、動機を形成していく必要がありました。慣れるまでは面接時の頭の切り替えが大変でしたが、次第に興味を持っていただけるケースが増えましたね。いずれにしても、ビズリーチのデータベースには優秀でユニークな「人財」がたくさんいることが分かりました。

2020年ビジョンの実現に向けてグローバル事業が拡大すると、それに比例してGS社員の活躍の場も広がるため、事業計画に沿って必要な「人財」を確保していきたいと考えています。JTBで新卒から育ってきた社員と、外部から登用したGS社員のシナジーに大変期待しています。今後も、マッチングしやすい求人掲載と、グローバルビジネスを希望する方へ歩み寄るスカウトの両方をうまく使い分けながら、優秀な「人財」との接点を作っていきたいと考えています。

  • インタビューに答える神尾様
社風
JTBのグローバル事業本部は、海外経験者が組織を作っていることもあり、多様な「人財」を受け入れる土壌があります。また、海外経験で培われる素養の一つに、相手へのリスペクトを大切にする気持ちがあるため、チームでリスペクトし合い、何かを作り上げていくことに価値がある、という社風があります。異業界からのプロフェッショナルを迎え入れているため、旅行会社独特の文化を大切にしつつ、多様性のある組織にどのように変革させていくかは、課題のひとつですね。
求める人物像

JTB流の手法は100年という歴史の中で培ってきましたが、柔軟に変えていくことができる企業風土が今もしっかりと根付いています。

旅行という「カタチ」の無い商品を扱う当社は、コミュニケーション能力を重要視しています。「カタチ」の無い商品をいかに表現して相手の心を動かし感動させるか。その根底にあるのがコミュニケーション能力なので、それを強みとする方に来てもらえれば、より一層のシナジーが生まれるものと確信しています。