群馬に拠点を置く老舗企業がダイレクト・リクルーティングを実践し
全国で活躍していた経験豊富な人材を14名採用。

株式会社セキチュー

株式会社セキチュー 取締役 室田善弘
取締役
室田善弘様
会社説明
当社は群馬県高崎市に本社を置き、群馬、埼玉、栃木、東京、千葉、神奈川にホームセンター「セキチュー」、カー用品店「オートウェイ」、自転車専門店「サイクルワールド」を展開しています。文化3年(1806年)に創業し、現在の従業員数は1,118人(パート社員含む)。2014年1月の新社長就任を機に「第二の創業期」と打ち出し、次の時代を見据えた創造あふれる新・セキチューを目指しています。
ビズリーチ・ダイレクトを選んだ理由
ビズリーチを使ったダイレクト・リクルーティングなら、地方でも地理的な制約を乗り越えた採用ができる
導入前の課題
「第二の創業期」と位置付けた新たな事業展開を支える優秀な人材が必要だった
創業200年超の老舗企業で多くの魅力があるものの、本拠地は群馬にあるため、待っているだけでは応募が集まらなかった
人材紹介会社を利用しても、群馬近郊の方に絞って紹介されることが多く、求めているスキルにマッチしないことが多かった
導入後の効果
データベースの検索を駆使し、意欲的な候補者を全国から集めることができた。14名採用し、うち5名は管理職として採用
複数の部署のマネージャーまたは部長職での採用に成功

地方企業だからこそビズリーチはメリット大

セキチューは群馬県を地盤とし、埼玉、栃木、東京、千葉、神奈川にも出店している老舗企業です。2014年1月に新社長が就任し、現在「第二の創業期」と位置付けて時流に合わせた変化を目指しており、それを支える経験豊富な人材の採用に注力してまいりました。

しかし、本社機能が群馬にあるため、地理的に壁を感じる方がいらっしゃるのが現実です。母集団形成のために大手の人材紹介会社を利用していましたが、どうしても群馬近郊の方に絞って紹介されることが多く、紹介された候補者のスキルとわれわれが求めるスキルがマッチしないことが多くありました。そこで、会員データベースから気になる候補者に直接アプローチできるビズリーチのサービスを導入することにしました。

実際に利用してみて、ビズリーチが目指す「ダイレクト・リクルーティング」という採用手法なら、地理的な問題を気にせず採用できることを実感しています。実際に、われわれがビズリーチ経由で採用した14名の人材のうち、地元群馬県出身者は2名のみ。意欲がある方を全国から、いや、海外からでも採用できるというのは、ビズリーチならではのメリットだと思います。

欲しい人材像を明確に毎朝キーワードで検索

ビズリーチの登録者には能動的な方が多いと感じています。とはいえ、われわれのような地方企業は待っているだけでは応募は集まりません。まず、われわれの存在や魅力をこちらからアピールしないと、優秀な方に気付いていただけない。そのための手間を惜しんではいけないことを学びました。

私の場合、ビズリーチのデータベース検索に毎朝約1時間を割いています。募集ポジションに必要な経験やスキルを「内部統制」「MD」「システム」などのキーワードで検索することで、膨大な候補者を10名前後にまで絞り込んでいきます。多少スペックが違うかなと思われる方であっても、職務経歴書から「これまでの経験を生かしてイノベーションを起こしたい」という熱意が読み取れれば候補者として残しています。このあたりの感覚は、職務経歴書や履歴書を多数読み込んでいくにつれ判断できるようになりました。

続いて、これはと思う候補者たちにスカウトメールを送ります。職務経歴書を読み込み、それぞれの心に響きそうな独自のスカウト文を作って送信しました。このファーストコンタクトで大切なのが、当社の魅力が伝わる内容にすることです。大企業で培ってきた経験をより経営に近いところで発揮できることに加え、第二創業期として新しいことにチャレンジしていく会社であること、候補者がゼロから構築していけることなどを強くアピールしました。それにより、群馬県の企業であるわれわれの魅力を日本全国の候補者に知っていただくことができました。

どんな仕事ができるのかをメールで細かく提示

次に、興味を持ってくださった候補者へ具体的な職務内容をお伝えしていくのですが、このメールのやりとりを、私は「プレインタビュー」と位置付けています。

この段階で仕事の内容はかなり詳細な部分までお伝えしてしまいます。なぜなら、遠方の方の場合、何度も面談に来ていただくことができないからです。面接に至るまでにお互いの誤解をなくし、候補者が「セキチューに入社したら何ができるのか」「どんな働き方を求められているのか」を明確にイメージしていただけるように、お互いに納得できるまでメールのやりとりを行いました。

ダイレクト・リクルーティングは、応募者も私たちも、お互いを売り込むお見合いのようなものだと思います。最初の面接は十分に分かり合ってから臨むべきです。何度もメールでやりとりをしているからでしょうか、私は面接のとき、候補者と初めてお会いするような気がしませんし、結果的に、面接に来てくださった方のほとんどが入社を決意してくださいました。

採用フローのすべてに会社の価値観があらわれる

最初の面接は私が行い、当社の文化に合うかを確認します。次の最終面談では、営業担当役員や経営企画担当役員が、職務内容に応じられるかを判別します。これにより、入社後に見込み違いだったと感じたことはありません。

当社では社長が直接採用に当たることはなく、われわれ経営幹部が権限を与えられ、採用に深くコミットしています。そのため、採用フローに長々と時間をかけることはありません。候補者にも「マネージャーとして大きな権限を移譲します」とアピールしているのに、権限を持っているわれわれの採用活動にスピード感がなかったらおかしく思われてしまいます。そうした採用のあり方にも企業の本当の姿が透けて見えると思います。

会社の価値観は採用フローのすべてにあらわれると考えています。採用活動を通じて、大企業とは一味違うセキチューの魅力を感じてもらえたらと願っています。