半年以上決まらなかった静岡センター品質管理課長の採用に
1カ月で成功。地方勤務に高い意欲を持つハイクラス人材を獲得。

トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社

トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社 経人事本部 組織人材開発部 神谷綾子様
人事本部
組織人材開発部
神谷綾子様
会社説明
当社は、世界120カ国に展開しているインナーウェアメーカー、トリンプ・インターナショナルの日本法人として1964年に設立されました。「一人ひとりの自信を高める」というビジョンのもと、これまで「天使のブラ」「恋するブラ」などのTriumphブランドの商品を筆頭に、次々と女性のニーズに合った人気商品を展開してきました。日本女性の求めるシルエットを敏感に捉え、機能性と着けごこちを兼ね備えた製品を提供することを目指しています。
ビズリーチ・ダイレクトを選んだ理由
人材紹介会社経由だけでは要件を満たす母集団が十分に集められないという課題に直面していたとき、紹介会社や求人広告媒体以外の採用手法にも取り組む必要があると考え、ビズリーチに可能性をかけた
導入前の課題
いくつかの求人のなかでも特に難しかったのが静岡センターの品質管理課長ポジションで、繊維に関する知見を持ち、海外の工場ともやりとりするための英語力を有する、という特殊な条件を満たす人材が見つからなかった
東京や名古屋の人材紹介会社のほか、地場に強い求人広告媒体等を利用していたが、半年以上採用に苦戦していた
導入後の効果
数は多くないものの、質の高い母集団形成に成功。そのなかから条件に見合う優秀な人材を採用できた

人材紹介会社を頼るも、半年以上空席の静岡センター品質管理課長ポジション
現場からは「人事は採用に向け動いてくれているのか?」と不満の声

当社の採用活動は、転職市場に候補者が多く存在する、例えば営業職のようなメジャーなポジションの場合は求人広告媒体を利用し、特定のスキル・経験を求められる専門職種の場合は採用効率を重視し人材紹介会社を利用していました。専任の中途採用担当者が少ない当社にとって、求人に対する候補者のフィルターがけや、選考過程でのやりとりを代行してくれる人材紹介会社は、母集団形成にかかる工数を削減してくれる点でもメリットがありましたが、専門職種、とりわけ勤務地の制約や英語力の要求があるような難度の高いポジションでは、候補者が集められないという課題がありました。

近年もっとも難しかったのが、当社の生命線のひとつであると言っても過言ではない、製造後の製品を市場に出せるか否かの判断をする、品質管理部門の管理職ポジションです。従来の手法では候補者がほとんど上がって来ず、半年以上、空席のままでした。このポジションには3つの条件がありました。

1つめは勤務地です。このポジションの勤務地は静岡県西部の掛川市にある物流センターです。工場地帯にあるのですが、周囲に繊維系の同業他社がなく、地元から候補者が見つかる可能性が高くはありませんでした。東京から新幹線を利用しても2時間以上かかる地区に位置しているため、仕事内容に魅力を感じてもらえないと、他県からの候補者は応募を見送ってしまいます。

2つめは、繊維に関する知識・経験です。人間の体形の特性上、インナーウェアには世界標準の製品テンプレートはなく、弊社の場合、グローバル企業でありながらも、日本法人が独自に日本のお客様の体形やニーズに合った製品を企画・生産しています。品質保証部門は、製造後の製品の品質(強度・色・摩擦・縫製の仕上がり等)を確認する最終工程を担っており、繊維もしくは素材関連の業務に携わった経験がないと、業務を行うことができないのです。

3つめは英語力です。当社はグローバル企業ですので、グローバルの品質チームや外国の工場と英語のやりとりが発生します。しかし、静岡県内においてビジネスレベルで英語を活用できる人は少ないというのが実情です。

これら全ての条件をクリアする30代半ばから40代前半のマネージャー層を確保するのはこれまでの経験からすると、至難の業だと私たちは考えていましたが、いずれの条件も決して妥協はできません。たとえ品質管理部門のスキルや経験を有していても、繊維に関しての知識がなければ、業務遂行は難しいですし、専門知識を有するメンバーのマネジメント上でも問題が出てしまいます。

このポジションの採用にあたっては、静岡県にネットワークのある人材紹介会社だけでなく、地元の新聞社や求人誌も利用したのですが候補者は見つかりませんでした。そこで懇意にしていた名古屋の外資系紹介会社や、東京の人材紹介会社にも声がけしましたが、こちらもよい返事を得られませんでした。理由を尋ねると、先ほどの3つの条件を満たす人材は都市圏にも少なく、紹介がなかなか難しいとのこと。結局半年以上空席となり、補充を待つ現場からは、「人事は本当に動いているのか?」と、私たちに不信感を抱くようになったのです。このままでは会社の業績にダメージを与えかねないと考え、新たな採用手法を模索することにしました。

これまで、ダイレクト・リクルーティングという採用手法やハイクラス人材のデータベースの存在について聞いたことはありましたが、実際に試したことはありませんでした。他に打つ手がない中、なかばすがるように導入を決定したのが、ビズリーチでした。

高難度ポジション採用に対する課題解決の可能性を信じてビズリーチを導入
わずか1カ月で、探し続けた理想の人材の採用に成功

ビズリーチの利用を開始して条件にマッチする人材を探しましたが候補者はそれほど多くはありませんでした。候補者リストを吟味し、最終的に8名にスカウトメールを送信。すると、5名から返信があったのです。半年以上、人材紹介会社から紹介されなかった人材とすぐに連絡がつけられたのは驚きでした。しかも、利用開始からわずか1カ月で2名との面接をセッティングすることができたのです。どちらも繊維に詳しく、当社にとって価値の高い人材でした。こんなにとんとん拍子で進むとは予想だにしておらず、本当にびっくりしたことを覚えています。

そのうちの1名は名古屋出身で、前職ではスポーツバッグの品質管理、保証部門のマネージャー職に就いていました。3年間海外勤務をしており、英語力も申し分ありません。彼はメールを送ると毎回1時間以内に返信してくれるほど弊社に興味を持ってくれ、静岡での勤務についても前向きな意欲を示してくれました。繊維に対する造詣の深さ、グローバルでの豊富な経験を持っている上に、年齢も40代前半で、まさに私たちが求めていた人材でした。最終的には他社の内定を辞退して弊社への入社を決めてくれたのです。今では現場のメンバーからも信頼され、目を見張る活躍ぶりを見せてくれています。これまでの採用手法では巡り会えなかった人材がビズリーチには存在したことを身をもって実感しました。

求める人材を現場と人事が二人三脚で見つける
ダイレクト・リクルーティングなら難度の高い人材も採用できる

今回の成功体験を通して、ダイレクト・リクルーティングに取り組む意識が社内に広がり、待つ採用から攻める採用へ現場の姿勢をシフトすることができました。これがビズリーチを導入したことによる、もっとも大きな変化だったと思います。求人広告媒体や人材紹介会社を利用すると、依頼後に待ちの時間が生じます。しかし、ビズリーチであればすぐに候補者を探すことができ、その待ち時間を短縮できるのです。部門長を巻き込んで候補者の評価を行い、現場と人事が協力して候補者に直接アプローチするプロセスは、採用に携わっているという実感を現場に芽生えさせてくれました。採用は人事任せではなく、自ら主体的に関わるべき、という意識を持つきっかけを作れたのは、ダイレクト・リクルーティングならではのメリットだと思っています。

今後も、ビズリーチを活用して能動的な採用に挑戦していきたいと思います。