半年で3職種・3名の採用に成功。圧倒的な工数削減で採用数の増加にも対応

半年で3職種・3名の採用に成功。圧倒的な工数削減で採用数の増加にも対応
管理本部 人事総務部 人事課 兼 人材開発課/松本 直秋様
スタイレム瀧定大阪株式会社

スタイレム瀧定大阪株式会社

 商社
 母集団形成
 501-5000名
半年で3職種・3名の採用に成功。圧倒的な工数削減で採用数の増加にも対応
管理本部 人事総務部 人事課 兼 人材開発課/松本 直秋様
1864年に呉服問屋として創業した歴史を持つ、繊維専門商社。テキスタイル事業、アパレル製品事業、マテリアル事業、ライフスタイル事業を柱とする。なかでもテキスタイル事業は国内トップシェアを誇る。海外拠点超え、原料の調達から商品の販売までサプライチェーンのすべての工程に携わり、それぞれの事業で企画開発から販売までの幅広い業務を一貫して担う「製販一体型」の営業スタイルを強みとする、業界のフロントランナー。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
・人材データベースに、多岐にわたる分野で活躍している人が多く登録していた
・ビズリーチ担当者からの連絡が密で手厚いサポートが期待できた
導入前の課題
・これまで新卒採用をメインで行っていたため、人材育成に時間を要し、即戦力となるキャリア採用を行っていなかった
・人材紹介会社から紹介はあったものの、採用したいと思える候補者と出会えなかった
導入後の効果
・導入からわずか半年で、製造・貿易事務・エンジニアの3名を採用することができた
・採用活動にかかっていた工数とコストを大幅に削減

老舗の体制やポジションに安住せず、「攻めの姿勢」で事業拡大

弊社は、江戸時代末期の1864年に創業した繊維専門商社です。生地の企画や製造・販売を行うテキスタイル事業、服飾商品を扱うアパレル製品事業、繊維原料を扱うマテリアル事業、タオルやルームウェアなど生活雑貨の企画や販売を扱うライフスタイル事業と、大きく4つの部門があります。とくにテキスタイルの取扱量は国内トップクラスを誇ります。

歴史がある会社は、ともすれば古めかしい会社になりかねません。しかし弊社はオイルショックやバブル崩壊などの危機に直面するたびに、果敢にリスクと向き合い、挑戦し、乗り越えてきました。これからも常に新しいことに挑戦すべく「当たり前を脱ぐ。挑戦を着る。」をコーポレートスローガンとしています。

ビズリーチを導入したのは、グローバル展開も含めてビジネスをさらに拡大させたい弊社の方針が背景にあります。時代の激しい変化に全社で対応すべく、マテリアル事業の原料からテキスタイルを作り、それを使って商品を生産・販売するというふうに、ここ数年は部署を超えた協業が強くなっています。ただこうした取り組みを実行するには、まだまだ人手が足りないのが実情です。そこで、これまでは新卒採用をメインとして人材育成に多くの時間をかけていましたが、即戦力となるキャリア採用に力を入れることにしました。

これまでの採用で課題に感じていたのは、選考に多くの時間と労力が必要であったことです。すべての応募書類に目を通し、書類を通過した候補者と面接のスケジュール調整。面接は現場担当者2名と人事担当者1名の合計3名で行うため、面接のたびに現場に欠員が出ます。しかし、これだけの時間と労力をかけても、採用につながるのは応募者20名に対して1名いるかどうか。ときには、採用後に現場から「ミスマッチではないか?」という意見が上がることもあり、人事担当者として徒労感を抱くと同時に会社としても大きな負担となっていました。

ビズリーチの担当者から営業を受けたのはちょうどそんなタイミングでした。話を聞くと、応募を待つのではなく会社からスカウトするスタイルで、ビズリーチの担当者がしっかりサポートしてくれるとのこと。「それなら試してみよう」と導入を決めました。

優れたスキル・経験をもつ人材に出会え、半年で3名を採用

ビズリーチを導入して半年あまりですが「導入してよかった」「採用にかかる時間やコストが削減できて楽になった」というのが率直な感想です。

ビズリーチの登録者には、今すぐ転職したい方だけでなく、今の会社で活躍しているけれども「力をもっと発揮できる場があれば転職してもいいかな」というスタンスの方や、自身の価値を確かめるために登録している方もいらっしゃる印象です。そのため、意識が高く、優れたスキル・経験をもつ人材に出会えることが多いと感じています。

また面談では、「応募してください」ではなく「うちの会社のこと知っていますか?」などとざっくばらんに話すことを心がけています。そうすることで、面接よりも雑談を交えてお互いの人間性を知ることができています。とくに印象に残った方には、たとえ採用に至らなくても「いつかご縁があればいいな」という気持ちで、面談後も期間を空けて「その後いかがですか」などとメッセージを送ります。そういったやりとりにより候補者と関係性を築けるのが、ビズリーチならではだと思います。

人材データベースのシステムも使いやすいですし、ビズリーチの担当者と密に連絡が取れることも心強いです。候補者に送るスカウトの文面の改善を提案してくれるほか、ケースごとのアレンジを教えてくれるなど、サポートが手厚いと感じています。

結果的に、ビズリーチを導入して半年で3名を採用できました。面談を実施したのは14名。導入前が20名に1名だったことを考えると、期待以上の効率アップを実現できたことになります。しかも、全員が期待を超える活躍をしている、と現場から喜びの声も。例えば、韓国現地法人への輸出を担当する貿易事務の社員は、現地の言葉が話せることを採用条件にしていたわけではなかったものの、まだ入社3カ月であるにもかかわらず、韓国語でコミュニケーションをとれるようになり、韓国現地法人のメンバーとの人間関係も構築してくれています。

また、有能な人材と出会えることはもちろんですが、採用した社員から入社後に感謝されることもビズリーチを利用してよかったと思う点です。社員から見れば「会社がスカウトしてくれた」という形になりますし、一般的な選考とは違ってカジュアルな面談から始めることが多いので親密度が高くなりやすいのも、入社後早い段階から本来の力を発揮できる一因ではないでしょうか。

給与や残業など、候補者が聞きにくいことを積極的に開示

ビズリーチを導入したことで良いご縁があったことは間違いありませんが、その前段階として、弊社がホームページで採用ページを充実させていたことが後押しの一つになったのかもしれません。

キャリア採用だけでなく新卒採用で入社した社員からも、採用ページで先輩社員の人柄にふれ、入社を検討するにあたり参考になったという声をよく聞きます。弊社は商社なので、ときにはファッションという言葉のイメージとはかけ離れた仕事をしなければならないこともあります。そうした局面を乗り切れる人材に来てもらえるよう、「人」を見せることは重視しています。

また、採用前には給与や福利厚生、残業時間数などの現実的な部分も正直に話すようにしています。これは、採用後にお互いのギャップが生じるのを避けるためです。社員は商品とは違って一人一人個性のある人間なので、数多く採用すればいいわけではありません。入社前に弊社をある程度知っていただくことも、大事だと考えています。

人事担当の社員が、新たなサービスの導入を検討する際には、「初期費用が高い」「社内稟議が通らなさそう」「それだけの費用をかけて求めているような人材に来てもらえるのか」など、迷うポイントが多くあるでしょう。しかし弊社はまずはやってみようと考え、導入してみたところ、大きな成果を得られたのでとても満足しています。ビズリーチという強い味方と共に、今後も、事業はもちろん採用活動においても、「攻めの姿勢」を続けていきたいですね。

※所属・役職等は制作時点のものとなります。

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