「待ちの採用」から「攻めの採用」に。
山口県の地場企業が定着率100%の中途採用を実現できている理由とは

代表取締役/田村 伊幸様(左)
経営管理本部 採用チーム リーダー/山下 泰司朗様(右)

株式会社田村ビルズグループ

 建設・不動産
 地方の採用
 51-500名
代表取締役/田村 伊幸様(左)
経営管理本部 採用チーム リーダー/山下 泰司朗様(右)
不動産事業、建築事業、環境リサイクル事業など幅広い事業展開を行う山口県の企業。特に不動産事業では、山口県トップクラスのノウハウで、「価値ある住まいと暮らし」を届けている。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
事業成長とともに新卒採用のみでは採用が追いつかなくなり、中途採用を検討し始めた。「攻めの採用」だと効果が出やすいサービスであったため、魅力を感じた。
導入前の課題
・大手ナビ媒体に掲載していたが、他企業の情報も多く、母集団形成ができなかった
・エージェントなどの他のサービスは「待ちの姿勢が多く、積極的にこちら側から声をかけられず採用がうまく進まない現状があった
導入後の効果
・理念に共感してくれた8名の採用につながり、全員が離職をせず活躍中
・さまざまな職種の採用に成功し、U・Iターンでの転職事例も発生した

事業成長とともに新卒採用だけでは間に合わず、ビズリーチの導入を検討。努力するほど成果が出るというサービスの魅力も感じている

田村ビルズグループは、本社を山口県におき、建築・不動産、環境リサイクル領域を軸に事業を展開しています。

当初から新卒採用には力を入れて活動していました。中途採用の活動も全くしていなかったわけではなく、大手ナビ媒体への掲載や、他のサービスにも登録していました。しかし、大手広告媒体は基本的に「待ちの姿勢」で母集団形成ができず結果が出ませんでした。そして、当時はその理由がわからず、繰り返してしまっていました。うれしいことに各事業の成長スピードも上がってきて、人材を増やす必要性がさらに高まり、2017年ごろから本格的に中途採用を活動していくことを決めました。

数社のサービスを併用するなかで、ビズリーチをメインで導入させていただいている理由としては、“努力するほど効果が出る”と感じたからです。ナビサイトは「待ちの姿勢」、エージェントは「他人任せ」の部分が多く、主体的に応募者に出会うことができませんでした。ビズリーチは、キャリア形成や転職への意識が高い応募者が多く、私たち企業側も能動的に活動するほどに成果が出るという絶妙なサービスだと感じています。

また、他社のスカウトサービスでは、年間1,000件以上のスカウトメールを送っても、10件未満の返信にとどまり、ビズリーチと比べると返信率が低いように感じます。スカウトとはいっても、運営会社に代行で依頼してスカウトメールを送っていたため、正確に何通送っていて、何が悪かったのかもわからず改善できませんでした。自分たちでメッセージを送るビズリーチのようなサービスはなかなかないと感じ、導入を決めました。

採用した8名は全員辞めずに活躍中。応募者との面談相手は採用チーム外の社員も調整するなど、臨機応変に対応

ビズリーチ導入後は、8名の採用に成功しました。職種で言うと「営業」「現場スタッフ」「現場管理」など、さまざまな職種の人を採用できています。理念に共感し入社してくれている方ばかりで、現在のところ全員が辞めずに活躍中です。

企業理念に共感してもらったうえで応募していただくために意識していることはいくつかあるのですが、中途採用向けホームページの情報を充実させることはその内の1つです。その中でも企業理念をわかりやすく、目立つように掲載していることが成果につながっていると思います。スカウトの中にも理念をしっかり入れ込んでいますね。そのおかげで、最初の面談から互いの考えや意志をしっかり伝え合うことができており、マッチング率が高くなっていることを実感します。

また、ビズリーチの営業担当の方が月に1度、定期的に打ち合わせを組んでくれ、さまざまな面で相談ができることも成果につながっている要因だと思います。サービス導入時に打ち合わせをする企業様は多いですが、継続的に定期的にサポートをしてくださる体制はすごく助かっています。

応募をいただいた後の面談でも意識をしていることがあります。面談時には、ただ仕事内容や条件面を伝えるだけではなく、まずは「お互いのことを知りましょう」というカジュアルな雰囲気での面談を心がけています。面談の際は、応募者の年齢や希望業務に合わせて面談担当者をアサインしており、時には採用チームではない社員をアサインするなど臨機応変に対応しています。

人が資本だと考えているので、応募者のことをより深く理解するために社長自らが直接会いに行くこともあります。以前は、応募者との初めての面談の際、山口県から熊本県まで社長自らが会いに行って面談をしたこともありました。私たちは当然のことだと感じて会いに行きましたが、応募者からは「そんな対応をしてくれる会社もあるんだ」と感じてもらえたようで、採用に至ったケースもありますね。

山口県という地方エリアでも採用に成功。2026年までには300名規模の会社にしていきたい

本社が山口県にあるために、勤務地の条件面で断られることも多々あります。会社や仕事内容には興味を持ってもらえるけど、山口県勤務が難しいという理由で断られます。ただ、これまで県外の人でも多く採用してきていますし、コロナ禍で勤務地にこだわる人が少なくなった印象もあります。

勤務地という条件面での不利な点もありますが、社内やビズリーチ側との役割分担をしっかりして、多くのスカウトを送るように心がけています。ビズリーチの営業担当者にサポートしていただきながら、社内でも、スカウトを送る相手を選ぶ役割と、実際にスカウトを送り、コミュニケーションを取る役割とを分担しています。役割分担をして、多くのスカウトを効率よく送れていることが成果につながっていると考えています。また、前提として勤務地の不利な点があるため、自分たちから積極的に動いて候補者を口説いていこうという気持ちで動いています。

現在、田村ビルズグループは約200名規模の組織です。2026年までには300名規模の組織に成長させていきたく、そのために引き続き、即戦力の採用を頑張っていきたいと思います。

※所属・役職等は制作時点のものとなります。

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