広島から全国や海外の候補者にアプローチし、経験豊富で意欲の高い即戦力3名を採用!

株式会社AICエデュケーション
常務取締役/丸野 雅弘様
准執行役員 人事部長/梶谷 太郎様

株式会社AICエデュケーション

 流通・小売・サービス
 母集団の質/地方の採用
 51-500名
株式会社AICエデュケーション
常務取締役/丸野 雅弘様
准執行役員 人事部長/梶谷 太郎様
広島で学習塾として1973年に創業。2020年に「株式会社鷗州コーポレーション」から「株式会社AICエデュケーション」に社名変更し、学習塾事業に加え、多様な教育ビジネスを展開。在ニュージーランドのIB認定校「Auckland International College」を運営するほか、バイリンガル教育を行う「インターナショナルスクール初等部」を広島・京都で開校。幼小中学生向け英会話教室やネイティブとの対話型オンラインレッスン、英語学童保育、子ども向けサッカークラブ、パソコン・プログラミング教室など、グループ全体で約1万6,000人の生徒に学びを提供している。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
初めて本格的に中途採用を行うにあたり、優秀な人材が採用できるイメージがあったビズリーチのテレビCMが想起された
導入前の課題
・欠員募集の中途採用しか経験がなく、即戦力の中間管理職人材が確実に採用できる手段が必要だった
・新規事業で、グローバルにマネジメントができ、校長としての素養も持つ人材が必要だが、どう要件定義すればよいかも分からなかった
導入後の効果
・約半年で、要件に合う意欲的かつ実績のある3名の理想的な人材を採用
・スカウトへの返信だけでなく、直接の応募もあったため、両面で早期の採用に成功
・データベースを見ることで、どういう人材が市場にいるか・いないかが分かり、採用計画やひいては事業計画の参考にもできた

初の本格的な中途採用で、浮かんだのがビズリーチのCMだった

当社は、以前は事業の9割以上が学習塾運営で、採用は毎年新卒に注力し、中途採用は急な欠員が出た時のみだったため、コストを考えハローワークを利用してきました。しかし2020年の新社長就任と社名変更を機に、学習塾の授業の質改善や料金見直しを行い、Webによる広告宣伝活動を強化したことで生徒数が増加。直近で約10校舎を開塾予定です。さらに新規事業のインターナショナルスクール運営が好評で、2021年・2022年に広島校・京都校を相次いで開校。今後も大阪、東京での開校を予定しています。そのため、即戦力の管理職人材のキャリア採用を強化するべく、相応の採用コストをかけることとしました。

そこで採用手段を検討したときに、頭に浮かんだのがビズリーチのテレビCMでした。印象的なフレーズで、優秀な人材が採用できるイメージがあり、まずは話を聞いてみたのです。そこでダイレクトリクルーティングという採用手段を知りました。

今回は、とにかく優秀な人材を採用することがミッションで、経営陣からの期待も大きいものでした。そのため、求める候補者が現れるのをただ待つのではなく、こちらから要件に合った人材を探してスカウトできるビズリーチは、まさに理想的だったのです。

そうして不安交じりで始めたダイレクトリクルーティングは、想像以上に当社のニーズに合っていました。まず、当社が求めていた人材は、インターナショナルスクールの校長候補と、学習塾の運営責任者、講師です。そのうち学習塾については即戦力となりうる同業他社での勤務経験者が望ましく、その点、ビズリーチでは登録者のデータベースを個社名でも検索できるので、母集団を十分に形成できました。その際、ハイクラス層の多いイメージのあるビズリーチですが、若手層でも、講師経験のある意欲的な人材が多く見つけられています。人数目標は特に設けていなかったため、要件に合う人材がいなければ無理はしないスタンスでしたが、実際には求める人材が多かったため、スピーディーに行動し、口説いて採用につなげるよう努めました。たとえば、スカウトの返信が来た数日後には面談を行い、1週間後には最終面接まで終えるようなスピード感です。それも、なかなか返信がなかった方から返信があった際には、心境の変化などで今こそ転職意識が高まっていると判断して最速の対応を行うなど、その方の温度感などをふまえて動くようにしました。

そしてインターナショナルスクールの校長候補については、新規事業のため、外国人をマネジメントできるような人材の採用自体が未知の経験であり、要件定義もどうすべきか悩んでいました。ですが、ビズリーチではこちらからのスカウト以外に、登録者が募集を見て応募もできるので、想定外の数の応募が得られたのです。応募者の経歴から逆に要件を形にすることもでき、後の採用活動にとっても大いに役立ちました。

スカウトは数より質を重視。返信やログインから候補者の心情に寄り添う

ビズリーチの運用は、人事部の2~3人で行っています。各人が手すきのときにデータベースを検索し、要件に合う人材がいれば誰からでもスカウトを送信するというスタイルです。候補者によって文面を工夫することよりも、より多くの候補者に送ったり、返信をもらえるまで繰り返し送ったりするほうに時間を使うという方針です。また候補者は、一度のみならず何度かスカウトを送ります。優秀な方ほど他社からもスカウトを受け取っていて当社のスカウトを見落としているかもしれないので、目に留まりやすいよう週末に合わせて再送するなど、工夫しました。ビズリーチの契約では送信数の上限がありますが、それを使いきらなくてもよいので、要件にピンポイントにマッチする希少な方のほうに、何度でもアプローチすることを優先しています。

そうしたアプローチをしていて思ったのは、ビズリーチには転職を今すぐには考えていなくても、登録はしているという人が多そうだということです。何通スカウトを送っても返信がない場合も、ログインしている様子は分かるので、その方にとって今は転職のタイミングではないのかもしれません。それでも、急に返信をもらえることもあるので、そういうときは機を逃さぬよう、面談などを特に迅速に設定し、選考自体をスピードアップさせます。相手の熱量や転職に対する熱意みたいなものが見えないと、そもそも1次面接で的外れなアプローチをしてしまうリスクがあるでしょう。スカウトだとそうした心の動きも読み取れたりしますので、状況を想像し、面談でどういう言葉をかけるか、どんなスピードで進めるかなどを工夫できます。

人事部としてつらいのは、経営陣から採用の進捗を聞かれても「まだ応募がゼロ」「応募はあったが書類で条件に合わない」など、前に進められていないケースです。しかし、スカウトであれば能動的に動け、そもそも求める層がデータベースにいないのか、いても返信がもらえないのかなど、状況は把握できます。また当社の場合は、同様の層が広島だと少ないが大阪なら○人くらいいる、といった地域差も分かったのが、都市圏進出などの事業戦略に役立ちました。

校長候補として適任の、グローバル企業管理職を採用成功

そうして、ビズリーチを導入して約半年で3名の採用に成功しました。1名は他塾の校舎長経験者で、当社の新規校の校舎長として活躍中です。この方は学習塾業界での経験を生かし、当社経営陣との情報交換会を企画、提案内容が採用され実施が決定しています。もう1名、他塾での校舎長経験者は大阪の主要校の副校舎長に抜てきされ、活躍中です。そして、インターナショナルスクールの校長候補で入社されたのが、グローバルの大企業でトップマネジメントを歴任された50代の方で、ご自身のお子さんもインターナショナルスクールに通われており、教育に対する熱意や高い視座の持ち主です。

これらの方たちは、ビズリーチでなければ出会えていなかったでしょう。テレビCMはうそではありませんでした。校長候補にご応募いただいた方の中には、海外在住で、オンライン面談が普及している時代のスカウトだからこそ出会えたケースもありました。ちなみに当社は勤務地も多様であり、候補者が現在お住まいの場所も特に問いません。この点でも採用対象をより広げられるといえるでしょう。

ビズリーチを活用した採用活動を通して気づいたのは、長年行われてきた、応募者の素性は見えないままに選考を進めるスタイルは古い感覚のものだったということです。ビズリーチによって双方向のやりとりができるようになり、転職を考えている人が自身の経歴や強みをアピールし、企業もその情報を見てアクセスできるというのが健全で、お互いにメリットがあるのを実感しています。人事担当者としても人材市場の状況が「見える化」されて、対策を講じやすくなり、さらに期待以上の質と量で採用につながっているので、もうビズリーチなしには中途採用活動は考えられません。

また、運用上で不明点や悩みがあると、ビズリーチの担当者に相談すればすぐ対応してくれます。まだ当社では使っていない機能などについても、設定方法含め、分かりやすく教えてもらえるので不安がありません。今後も要望やこんなことができないかという相談は出てくると思いますが、それらはすぐ解決できると期待しています。

当社では引き続き、学習塾やインターナショナルスクールの新規開校を積極化していきますので、社会人として経験豊富で即戦力の管理職人材の採用をさらに強化し、その採用活動の中心にはビズリーチを位置づけています。当社の教育理念「学ぶ楽しさを伝えたい」に共感してもらえる方や、生徒・保護者の期待に応える教育サービスを提供できる方など、有為な人材の採用のためであれば相応の採用費用をかけていく所存です。

【所属・役職等は制作時点のものとなります】

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