導入から2か月で施工管理人材が入社 プロのアドバイスに導かれ、スピード採用に成功

(左)工事部/西出 勇介様
株式会社アンカー・サービス




(左)工事部/西出 勇介様
ビズリーチ導入の背景と効果
- ビズリーチを選んだ理由
- ・経験やスキルなど、求める条件に見合った候補者に対して企業側からアプローチできるため
・ターゲットとなる施工管理の候補者がデータベースに多く登録していたため
- 導入前の課題
- ・複数工種を統括する役割を担うにあたって、専任の施工管理職を採用する必要が出てきた
・求人媒体に掲載したものの、応募数はわずかで採用にも至らなかった


- 導入後の効果
- ・ビズリーチ導入から2か月後には施工管理のメンバーが入社
・施工管理職の採用後は、ビズリーチを活用して営業職の採用強化にも着手
豊富なデータベースと企業側からアプローチできる点に引かれ導入
弊社は、1977年の創業以来、あと施工アンカー工事を筆頭に、建築物や土木構造物の工事を手掛けてきました。阪神甲子園球場や大阪城など、多くの歴史的建造物の耐震補強工事や改修工事にも携わり、業界内で高い評価を得ています。
従業員は営業と職人とバックオフィスのメンバーから構成されており、キャリア採用をメインに、これまではハローワークや人材紹介会社経由で採用を行っていました。今回、採用を強化することになったのは、弊社に求められる役割が変化したことが背景にあります。
施工アンカー工事などの専門業者としての役割を期待されていたこれまでは、職人が施工を行い、営業担当が施工管理を兼務する体制を敷いていました。しかし、「今後は、複数工種を統括して施工を進める役割を担ってほしい」というリクエストが得意先からあったのです。管理する工事や人数の規模が大きくなるので、これまでのように営業が施工管理を兼務するというわけにはいきません。そこで、施工管理専任のメンバーを新しく採用することにしました。
当初は求人媒体を利用しましたが、応募数はわずかで、採用には至りませんでした。そこで別の方法を模索していたところ、ちょうどビズリーチから提案があり、経験やスキルなど、弊社の条件にあてはまる候補者を探すことができて、こちらから直接アプローチできる点に魅力を感じました。また、私たちの求める条件に合う施工管理の経験者が、実際データベースに多数登録されていることを確認できたため、導入を決断しました。
スピード採用の秘訣は、担当者の細やかな助言とサポート
結果的に、ビズリーチを導入して2か月後には、施工管理のメンバーを迎え入れられるほどのスピード感で採用活動を行うことができました。採用経験のなかった私でもスムーズに採用活動を進められたのは、伴走してくれたビズリーチの担当者のアドバイスと丁寧なサポートのおかげです。
まず、候補者を探す段階では、「アンカー工事」や「あと施工アンカー」「施工管理」「ダイヤモンドコア」といったキーワードを入れつつ、検索を行いました。ビズリーチの担当者に作成をサポートしていただいた文章でスカウトを送ると、半数ほどの方が開封してくださり、ひとまず安心できました。
スカウトを送って間もないタイミングで、今回採用した西出から「興味があります」と返信がありました。すると、ビズリーチの担当者が「1~2日以内に、このような内容で返信をしてください」とすかさずアドバイスをくださったので、それを参考に返信して、まずはオンラインでの面談の場を設けました。
西出は以前の職場で弊社と仕事をした経験があり、興味を持ったとのことでした。オンライン面談では、「まずは候補者様が転職を考える理由や現職に抱える不満を伺って、それらが御社への転職で解消できるのか、かなえられるのかを回答してください」というビズリーチの担当者のアドバイスに基づいてヒアリングを行いました。西出は前職で長期の東京出張の最中だったものの、実際は近畿圏で働きたいという思いを持っていたため、弊社ならその希望を実現できることを伝えました。
また、ビズリーチ担当者のアドバイスを受け、面談の最後には次の面接の予定を設定しました。初回の面接時にオフィス見学も行ったため、職場の雰囲気もつかんでもらえたと思います。最終的に、「自分の希望に合った、安心して働ける職場」という印象を持ってもらうことができ、入社を決めてくれました。
西出が入社して1カ月と少しですが、最初の1カ月は業務や社内の雰囲気に慣れてもらうための期間としていました。今は徐々に、工事の打ち合わせに行ってもらうなど、任せる仕事を増やしている段階です。真面目でコツコツと仕事に打ち込むタイプなので、これからの活躍を楽しみにしています。
営業職の採用にも挑戦中。今後もビズリーチを活用して、組織・事業を拡大へ
最初に面接に進んだ西出がそのまま採用に至り、想像以上にスムーズに採用が進みました。ビズリーチは登録者数が多く、登録者はこれまでの経歴や転職先に求める希望などを詳細に記載しているので、弊社の求める人材に絞ってアプローチできる点が良かったです。また「あの会社で働いていた人がいる」「こんなスキルを持っている人もいるのか」といった気付きがあり、データベースを眺めているだけで楽しかったです。ただ、私には採用の経験値がなかったため、いくらサービス自体が優秀でも、「これを使ってください」とサービスを渡されただけでは、成果は出せなかったと思います。採用の知見が豊富な、ビズリーチ担当者のサポートに助けられました。
今後は近畿圏に限らず、中国・四国地方、そしてグループ会社の拠点のある東京や福岡にも事業を拡大していく予定であるため、現在は営業職の採用も強化しており、ビズリーチを活用して採用を進めているところです。年末には、ビズリーチの担当者から「年末年始のような大型連休は、ビズリーチに新たに登録する方が増えたり、熱心にスカウトを見る登録者が増えたりするタイミングなので、しっかりスカウトを送っておいてくださいね」とアドバイスをいただいたので実行したところ、面接に進んでいただける方も出てきています。
営業職を採用できたら、次は案件の増加に備えてさらに施工管理職を採用するという循環が生まれると思うので、今後もビズリーチを活用していきたいです。そして将来的には、実際に施工を手掛ける職人の方々もビズリーチで採用できたら理想的だと思っています。職人の方々は知り合いの紹介で転職するケースが一般的だと思いますが、ぜひビズリーチには「職人の方々もビズリーチを活用して転職する」という文化を広めていただきたいですね。
ビズリーチは、初期投資は必要であるものの、期待以上の成果が得られるサービスであるため、新しい採用手法を取り入れてみたいと思っている企業にはおすすめです。とにかく候補者の層が厚いので、一度データベースをのぞいてみてはいかがでしょうか。
※所属・役職等は制作時点のものとなります。