採用のビズリーチ

採用のビズリーチ

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中小企業でも本当に「欲しい人材」へアプローチ可能

導入後は中途採用に対して見える景色が変わった

代表取締役社長 森川 正英様

株式会社森川ゲージ製作所

 メーカー
 母集団形成/母集団の質/地方の採用
 51-500名
代表取締役社長 森川 正英様
1955年創業、香川県三木町に本社を持つ。工業製品を高精度で測定する器具「ゲージ」の設計・製造・販売からスタートし、現在は建設機械用部品や精密機器、船舶用エンジン部品、油圧・空圧・水圧機器なども展開。ゲージ製造で培った精密な仕上げ技術を武器に、他社では難しい特殊な依頼も解決できる企業として信頼を積み重ねてきた。営業部門を設置していないにもかかわらず、コロナ禍の期間でも口コミとリピートから右肩上がりの業績を記録。近年は大手メーカーとの共同開発も行っている。

ビズリーチ導入の背景と効果


ビズリーチを選んだ理由
将来リーダーになり得る人材を探すには、ハイクラス層の母集団を持っているサービスが効果的だと考えたため
導入前の課題
・香川県は工業立県とは言い難く、限られた製造業人材の採用競争率が非常に高かった
・主力がBtoB製品のため、当社の技術力の高さや業界内の重要度をうまく伝えられなかった
導入後の効果
・人材データベースからマッチする人材を見つけられ、紹介や応募を待つことなく自ら直接アプローチできるようになった
・候補者と丁寧な対話ができ、当社ならではのキャリア形成やメリットを直接伝えられるようになった
・即戦力層からの生の反応を知ることができたことで、中途採用市場における自社の戦略を見直せた

採用手法と定着率に課題。選ぶべき人を間違っていたかもしれない。

当社は香川県にある三木町を拠点とする企業です。1955年の創業当時は、社名にもあるとおり工業製品を精密に測定する器具「ゲージ」を設計・製造していました。製品よりもゲージを作るほうが精度として難しく、その技術力の高さを伝えるため社名にこの名称を入れています。現在は、熟練した技術を生かした、建設機械や船舶エンジンの部品など耐久性と精密さを併せ持つ製品作りが得意です。当社を知る人は小説「下町ロケット」の世界に似ているといいます。

2014年に私が3代目として社長を引き継いだものの、採用活動とその定着にはとても苦労しました。

人材紹介会社を利用しても、大手製造メーカー経験者の紹介も少ないように感じ、そもそも製造業を志す人材の少ない香川県では同業他社間での取り合いのような状況で、候補者の紹介がくるまで順番待ちの状態です。また「森川ゲージ」という社名と製品が結びつきにくく、まず人材紹介会社の担当者に当社の技術や将来性を理解していただくのに時間を要するという問題もありました。

私たちを知ってもらうことが採用活動につながると思い、地元メディアや他県の広報誌の取材を受けるなど、知名度アップに貢献できそうな活動には積極的に取り組みました。
アパレル関連やサービス業などの異業種からでも、自分のスキル形成やキャリアに対して確たる目標を持たない方でも、興味を持っていただいた方は広く受け入れ、他社ではできないことをしているという自負もありましたので、業務に取り組んでいるうちに弊社や製造業の仕事にやりがいを見いだしていただけるのではと考えと入社時のハードルを下げて採用していました。

しかし当社のビジョンや理念に共感して入社したわけでもなく、なんとなく当社を選んだ方、成長というよりは目の前の業務をこなすことを好まれる方を指導するのは難しく、良かれと思って行う成長支援も押し付けと取られてしまうこともあり、離職したいという者が出るたびに非常に徒労感を抱いていました。離職理由を聞いてみると、そもそも目指している方向が違うと感じることも多くあり、伝えるべきことがうまく伝わっていなかったという反省も強くありました。

定着率の改善を図りたい気持ちに反し、おそらくここ10年で社員の半分以上が入れ替わっています。
ただ、その間に一つ大きなヒントがありました。一時的に人数が減ったとしても出荷量はあまり変わらずむしろ受注は伸びる一方で、「採用は人数ではないかもしれない」と気づいたのです。

その頃に採用した50代社員は、当社にはなかった知識や仕事の幅を持っていて、その存在のおかげで事業が一歩進んだ実感がありました。そこで少し見方を変えて「初めからリーダーになり得る人材を採用すればいいのでは」と考え、即戦力層が厚いビズリーチを検討し始めました。

香川の知り合いの経営者のなかではまだビズリーチ利用者がいませんでしたが、私はそれをチャンスと捉えました。人材紹介会社と違い、順番待ちをせずに自ら能動的にアプローチすることで、求める人材との接点を持てると思ったからです。

また、最初に見せていただいた人材データベースは、若手中心の他サービスのものとは違い、年齢層が幅広く即戦力型で、学歴や在職企業も知名度が高いところが多いと感じました。もちろん、当社にないスキルを持った方も多く「採用したいな」と考えたのを覚えています。ここなら「ハイクラス層にリーチしたい」という私たちの希望を満たせると判断して導入しました。

人材データベースの質の高さに驚き。自社への自信が深まる

運用は私が自ら行っています。導入当初は、どんなキーワードを使って検索すれば人材ベースを有効活用できるのか、ビズリーチのコンサルタントに教えていただきながら多様なワードのパターンや組み合わせを試しました。そしてそこから母集団となる基礎を作っていきました。

また、ビズリーチを使い始めるとさまざまな気づきがありました。例えばビズリーチで採用実績があるボリュームゾーンは年齢が40代以上、在職企業が1,000名以上の規模であることが多く、すでに係長や課長のポストに就いている方も少なくないでしょう。当社のような中小企業だとそういった層の方々と接する機会がなかなかありません。むしろアプローチをあきらめてハードルを下げていたくらいです。正直、スキルは当社の要件にマッチしないものの待遇面の要求レベルが高い候補者に出会い、苦い思いをすることも多々ありました。

しかし、ビズリーチを介して出会う候補者の多くは「将来自分が成長できる環境」を探していたり、現在の職場に行き詰まりを感じていたり、「これからの働き方を改善したい」「現状を打破したい」と前向きに考えていたりする方が多い印象です。また、面談・面接を通じてお話を伺うと、大きな組織に在籍されている方の悩みは私たちのような中小の組織であれば解決できることも多いと感じました。

同時に、お一人お一人と丁寧な対話を続けているうちに「森川ゲージの実力や当社だからできることをしっかり伝えれば、話を聞いて検討してくれる方がいる」と分かりました。最初の半年はなかなか採用には至らなかったのですが、入社に至らなかった方からも詳しい事情を教えていただくなど、ビズリーチを介してお会いした皆さんとはとても良い人間関係を築けています。人柄の良い求職者層へ真剣にアプローチして正直な反応がいただける。これは他のサービスでは感じられなかった大きな手応えでした。

採用実績がないまま最初の導入期間は終わったのですが、それまでの面談・面接を通じて手応えがあったため、この採用スタイルは継続すべきだと考えて次の期間も導入を決めました。私は日頃から、真剣に採用を行うのであれば企業側も言葉を尽くし、候補者の皆さんとじっくり向き合うべきだと考えています。ビズリーチはそのような私の考え方に合っています。

ビズリーチを利用してから採用活動に対する捉え方も変化しました。併用している他の転職サービスでも、面談で得た手応えをもとに能力が高い方へ向けて「こんな活躍の場を用意できます」「こんなキャリア形成も可能です」と具体的なアプローチができるようになりました。それなりに独自のノウハウを持ち、知る人ぞ知る状態の当社ですが、そんな当社を理解していただける方には気付いてもらえるという自信もいただきました。中小企業だからと卑屈になることなく、当社ならではの長所を臆せず伝えられるようになったのです。

スキルが高い候補者にも当社での成長性を理解してもらえ、大手企業と迷っていた方もこちらを転職先として選んでくれるようになりました。これもビズリーチを導入したメリットの一つだと思います。

中小企業だからこそ用意できる環境。中途採用市場での戦略が変わった

最初に送信するスカウトと丁寧なフォローが奏功して、面談を承諾していただける候補者が少しずつ増えていきました。転職を考えている方々にはどんな事情があるのか、深く聞いてみると経営者視点からは見えなかったことも多く大変勉強になりました。

ビズリーチの2度目の導入では新しい分野の知見を持った人材を採用できました。当社は金属加工のなかでも「鋼」を中心とした製品を開発していますが、燃料や環境性能への意識の変化により「鋼」から「ステンレス」中心へ移行することが想定されています。私たちにとっても成長させなければいけない分野です。ビズリーチの人材データベースのおかげで、ここで設計開発を任せられる人物と出会えました。

入社者は40代で県外在住です。大手の装置メーカーで開発を担当していましたが「もっと現場を知って現場に即した図面を描きたい」という希望がありました。それなら当社にもアドバンテージがあります。なぜなら部門が分かれる大手では難しい「現場を知る開発者のキャリア形成」が可能で、当社なら彼の成長を助けられるからです。とはいえ、県外在住ということもあり通勤時間の問題やご家族の協力も必要であると思いました。いくらご本人が乗り気でも、まずご家族からの同意を得ていただく必要があると考え、ご家庭内で話し合っていただきました。ご家族のご了承を得るまでに数カ月待つ形となりましたが、必要なこと、必要な期間だったと思っています。そこから改めて入社後の詳しいオンボーディング資料を彼に渡し、再度ご検討いただいた結果、3カ月後に入社が決まりました。

時間をかけて話し合えたのは、やはり候補者と直接やりとりができるダイレクトリクルーティングのたまものです。大手企業に在職している転職希望者の悩みを知れば、当社では何を提供できるかを考え抜き、まっすぐ伝えられます。今回の採用実績はまさにその成果です。

採用実績は次の候補者や求職者にも伝わり、「こういう企業で経験を積んだ人が森川ゲージに転職している」という実績が企業ブランディングにもつながります。人材を得るための単なる採用活動ではなく、一種の営業活動にもなり会社に役立っていると感じます。

これは、おそらく他の転職サービスを使い続けていては気づかなかった思いです。ビズリーチの人材データベースから従来なら難しかったハイクラス層にリーチでき、実際にお会いしてみると能力だけでなく人柄も良い人が多い。また、名のある企業に勤めている求職者の方でも、決して次の転職先を規模だけでは見ていない。理念や技術を伝えれば必ず検討していただけます。そして得られた採用実績が、その後に求職者の方々に注目してもらうきっかけになっていきます。

ハイクラスというと身構えてしまいますが、皆さんが一人一人の人間です。「求める人材」を採用するためには、まず企業自らが思いを伝え、能動的に接点を持つことが今の採用市場に求められていると体感できたことで、時代に即した採用戦略の実行と実績へつながるようになったのはビズリーチのおかげだと思っています。とても感謝していますし、うれしかったですね。

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