カジュアル面談での丁寧な情報提供を徹底。
入社後の生活イメージまで伝え、財務経理と機械設計エンジニアを採用できた
NTNテクニカルサービス株式会社
ビズリーチ導入の背景と効果
- ビズリーチを選んだ理由
- ・採用強化に向け、新たな手法の導入を検討。社内の他拠点で利用していたビズリーチの契約更新のタイミングで引き継いだ
- 導入前の課題
- ・事業部内に人事採用担当がおらず、採用活動があまりできていなかった
・人材紹介会社を利用していたが、募集要件にマッチする人材に出会えていなかった
- 導入後の効果
- ・財務経理担当、機械設計エンジニアを県外から採用
・採用活動において社内の他拠点との連携が深まっている
採用活動に注力すべく、社内の他拠点で活用していたビズリーチを継承

NTNグループ内の業務請負サービス、福利厚生サービスなどを手掛ける当社には、「精機商品事業部」という専門組織があります。パーツフィーダという部品供給装置と、自動車用の静電塗装機・半導体製造装置などに使用されるエアスピンドルの2つの製品を事業の柱に、設計・開発・製造・販売まで一貫した事業を運営しています。
精機商品事業部内には営業部門から技術部門、製造部門、人事総務などを担う管理部門まで揃っており、私は企画管理グループで人事・総務・財務を担当。事業部は一つの企業体のように独立して動いており、採用も事業部内で進めています。
ビズリーチを活用し始めたのは2025年5月です。実は社内の他拠点で、すでにビズリーチと契約しており、その更新期限が迫っていました。他拠点では採用が充足していたことから、「では、うちの事業部で引き継がせてほしい」と契約を更新した経緯があります。
それまでは人材紹介会社やほかの採用チャネルを利用していましたが、なかなか当社が求める人材の要件にマッチする方に出会えていませんでした。2025年4月に私が課長ポジションに就いたことを機に、事業部としても採用活動に注力しようと方針が固まり、新しい手法を使ってみようと動き出しました。
募集ポジションの魅力を言語化。県外から2名の採用につなげた

ビズリーチを導入し、まず取り組んだのは人材要件を細かく言語化していくことでした。それまでの求人情報には、会社情報や業務内容は書かれていたものの、担当ポジションの魅力、やりがいについては触れられておらず、人材紹介会社の担当者や候補者の方に当事業部で働く面白さを伝えきれていませんでした。ビズリーチの担当者から「もっとこんな情報を入れたほうがいいですよ」とアドバイスをもらったことで、候補者の方に何をどのように伝えるべきかがクリアになっていきました。
今回採用に至ったのは、財務経理の担当者と、長い間募集していたものの、採用に至っていなかった機械設計エンジニア、計2名です。財務経理の方は、兵庫県から静岡県西部エリアへの転居が決まっていたタイミングで、ビズリーチ経由で当社に自主応募してくれました。募集ポジションについて詳細な情報を提示していたからこそ、興味を持ってくれたのだと思っています。
機械設計エンジニアの方は、前職でも同じ技術職でしたが、機械設計の業務とは少し離れたポジションを任されていたそうです。「もっと設計のスキルを磨きたい」という思いで当社に興味を抱き、愛知県から静岡県への移住を伴う転職を決めてくれました。
カジュアル面談で給与や待遇面を詳細にすり合わせ。安心して入社を決めてもらえた
選考の過程でもっとも意識したのは、カジュアル面談での丁寧な情報提供です。ビズリーチを活用し始めた当初は、「カジュアル面談」という言葉を聞いたこともありませんでした。ビズリーチの担当者から、相互理解のために時間をかけることで、選考中や入社後に「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐ、というカジュアル面談の意義を教えてもらい、確かにその通りだなと共感。実際にカジュアル面談を行い、候補者の応募意向が固まれば、カジュアル面談を一次面接扱いにして二次面接に進む、というプロセスで進めていきました。
特に詳しく伝えたのは、給与面や待遇面、福利厚生面です。希望年収も聞きながら、「経験年数などに鑑みて、当社からはこれくらいの金額を提示させていただきます。いかがでしょうか?」といった踏み込んだ話までしていきました。転職に際して転居を伴う方の場合は、入社後の仕事だけでなく生活まで具体的にイメージできなければ意思決定はできないでしょう。そこで「寮はないけれど住宅手当が月にこれくらい支給されます」「静岡県磐田市はクルマ社会ですが、自転車でもこのエリア辺りまでなら通勤できます」といった話もしながら、給与以外の手当を含めトータル収入がどれくらいになるかを一緒にシミュレーションしていきました。
仕事内容については、現場の課長に同席してもらい、任せたいポジションの役割、業務内容について細かく説明してもらいました。また、カジュアル面談後は、ショールーム見学や工場見学も行い、扱う商材や働く環境を見てもらうことで、イメージをより明確に持ってもらえるよう、工夫しました。カジュアル面談を始めた当初は不慣れな部分もありましたが、候補者の方から質問をいただく中で、「こういう点が気になるんだな。では次回からは先に伝えよう」と改善を重ねていきました。
工夫の甲斐もあり、採用が決まった方からは「カジュアル面談で細かく話してもらったので入社後の姿がイメージしやすく、安心して選べた」と言ってもらえました。
人材採用の成功事例ができたことで、他拠点から「うちの部署でも人材を採用したい。いい採用手法はないか」と相談をもらうことが増え、社内連携も深まっています。今後は事業部として海外展開にも注力したいと考えており、海外事業の経験者や語学の堪能な営業職人材にも出会いたいです。ビズリーチには英語が得意な方も登録されているので、新たなターゲット層への採用活動もスタートしていきたいと考えています。
※所属・役職等は制作時点のものとなります。