ハイクラス人材の採用に社長自らが動く。
名古屋大学発ベンチャー企業の採用への熱い思い
採用責任者/片山 亜希子様
(右)代表取締役社長/松下 健様
株式会社オプティマインド
IT・インターネット地方の採用
51-500名
採用責任者/片山 亜希子様
(右)代表取締役社長/松下 健様
ビズリーチ導入の背景と効果
- ビズリーチを選んだ理由
- 起業後、リファラル採用を続けてきたが、特にハイクラス人材においてこの採用手法だけでは限界を感じ、ビズリーチの導入を決めた
- 導入前の課題
- ・営業担当やハイクラス人材の採用に苦戦していた
・ビズリーチを含め、媒体ごとの特性を把握できないまま利用していた
- 導入後の効果
- ・苦戦していた営業担当やハイクラス人材の採用に成功
・ハイクラス人材やエンジニアなど合計7名の採用成果を出せている
社員数10名まではリファラル採用だったが、採用ニーズが高まるなかで限界を感じ、ビズリーチを導入した
弊社は、社長が在学中に起業した、名古屋大学発のベンチャー企業です。ラストワンマイルの配車最適化サービスを展開しています。
「学生起業」から始まった会社ということもあり、社員10名ほどの規模の頃は社長自らリファラルで採用をする戦略で動いていました。その後は、さまざまな採用媒体を利用してきましたが、当時は「ダイレクトリクルーティング」という概念すら知りませんでした。あるカンファレンスに参加した時にビズリーチの社員と出会い、ビズリーチを知りました。弊社は、事業成長とともにハイクラス人材の採用を進める必要がありましたが、社長に前職がないためリファラル採用では限界があり、ビズリーチのような媒体利用の必要性を感じたのが導入のきっかけです。
現在は60名ほどの組織で、そのうち半数は開発メンバーです。採用課題としては、特にハイクラス人材と営業の採用が課題でした。なかなかうまくいかないこともあったのですが、ビズリーチを導入してからは採用に成功しています。現在もいくつかの採用媒体を利用していますが、ハイクラス人材と営業の採用に関しては、ビズリーチ経由のみで順調に採用活動ができています。
ビズリーチを利用して驚いたことは、登録会員の職務経歴書の質と意識の高さの2点です。これまでは、候補者の職務経歴書の内容が簡易的で十分な情報を得られないこともありましたが、ビズリーチでは経歴をしっかり書いている方が多く、検索しやすいと感じています。導入したばかりの頃、職務経歴書を拝見したときに、候補者からプレゼンテーションをされているような感覚を覚えて、意識の高さに感動したことを覚えています。安定して優れた人材を採用できており、ビズリーチを通してこれまで7名の採用に成功しました。コンスタントに採用できていることが導入を続けている理由です。
社長自ら、候補者一人一人に応じたスカウトを作成している
この業界は、専門的な深い知識や経験を要する部分も多いので、候補者の経験値やスキルが気になるのですが、ビズリーチは検索条件を細かく設定できるのですごく助かっています。ビズリーチの会員はいろいろな企業からたくさん連絡を受けていると思うのですが、弊社としてはしっかりと候補者を選定しスカウトを送っているので、やりとりが進みカジュアルな面談までいくとミスマッチは発生しにくいです。最終的に採用した人が、入社後にカルチャーフィットしなかった、などの事例はこれまでになく、豊富な会員数とデータベースの情報により、マッチング度が高いと感じます。
カジュアルな面談では、まずは弊社に興味を持ってもらうことを意識しています。社内のカルチャーとして「謙虚さ」を重要視していることもあって、社員と話すと、人柄の良さをわかってもらえると思います。また採用部署の現場メンバーもカジュアルな面談に参加するようにし、現場の仕事内容など解像度の高い話をさせてもらっています。このように社員の雰囲気、仕事の内容などを、カジュアルな面談を通して理解してもらい、入社の可否を判断していただいています。また、面談後には候補者へアンケートを送っています。全員が回答してくれるわけではないですが、どこが良くてどこを改善すべきかなど、意見をもとに検証を行っています。
スカウトの内容については定期的に開封率を確認して、下がっていればタイトルや文章を変更するなど、基本的なことではありますが、意識して取り組んでいます。最近は、採用担当が候補者をリストアップし、社長がチェックを行ってから候補者に応じてオリジナルのスカウトの文章を作り、それを採用担当が送るという流れをとっています。特にハイクラス人材は社長が自ら動くという体制を取っており、面談の際には、実際に社内資料などを見てもらいながら課題を共有し、その課題解決のために採用をしたい、とこちらの気持ちを相談するように伝えることもあります。リアルな部分も見せながら、明確に採用目的を伝えることは弊社の面談の特徴なのかもしれません。
事業成長ドリブンは前提だが、3年以内には倍の規模の組織を目指して
現在は名古屋に本社を構え、東京と大阪に支社があり、フルリモートOKの体制を整えています。月に一度はみんなで名古屋本社に集まるという日を作り、オフラインでコミュニケーションを取る機会を設けています。
リモート体制を整えていなかった頃は、名古屋エリアに本社を構えていることのデメリットを感じることもありました。しかし、現在は東京、大阪に拠点もありますし、今はSNSの活用で認知度向上もできる時代なので、デメリットは感じていません。逆にメリットでいうと、名古屋にUターンで帰ってきて働きたいという方が一定数いて、腰を据えて勤めたいと考えている方を採用できることはメリットだと思っています。地元のテレビなどのメディアにも、名古屋のベンチャー企業ということで取り上げてもらうことも多く、見てくれる候補者へ社内の雰囲気や事業内容を伝えることができるため、採用においてもプラスになっています。今後は弊社より大きな名古屋の企業で働いている方にも、もっとうまくアプローチをしていけたらと思っています。
現在は60名ほどの組織ですが、3年以内には倍の120名ほどにしたいと考えています。事業成長ドリブンであることは前提ですが、ビズリーチを活用して事業も組織もどんどん大きくしていけたらと思っています。
※所属・役職等は制作時点のものとなります。