「攻め」の採用で採用効率が飛躍的に向上。
世代間のギャップを埋める中堅人材に出会い、採用

(左)総務部 部長/長谷川 祐一様
(右)代表取締役社長/長谷川 修様

摂津鋼材株式会社

 メーカー
 母集団形成
 51-500名
(左)総務部 部長/長谷川 祐一様
(右)代表取締役社長/長谷川 修様
摂津鋼材株式会社は、薄鋼板をはじめとする一般鋼材の販売を目的に、戦後間もない1945年に立ち上げられた鋼材の加工・販売を手がける企業。家電向けのカラー鋼板加工に国内でいち早く着手。1970年には、高い技術力と専門性で大手鉄鋼メーカーの指定コイルセンター(鉄鋼流通加工業者)として評価を受け、業界トップクラスの実績を誇るまでに成長。現在、そうした安定基盤に加え、近年需要が高まっている建材向けの加工・販売にも注力している。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
・デモンストレーションやシミュレーションで採用要件に合う人材が多く登録していることがわかり、採用可能性の期待が高まったため
・採用要件に合う候補者へ確実にアプローチできるスカウト型サービスに魅力を感じたため
・導入後のフォローアップが丁寧かつ体制も整っていると感じたため
導入前の課題
・これまでの採用活動では採用要件に合う人材に出会うことができなかった
・利用していた人材紹介会社から想定以上に幅広く人材を紹介してもらったが、成果はなく、選考に時間をとられることが多かった
導入後の効果
・導入から半年以内に、まさに求めていた人材を採用

中堅社員の不足で世代交代に危機感。登録会員数と担当者の丁寧なフォローで導入を決定

弊社は1945年に立ち上げた鋼材の加工・販売を手がける会社です。扱っている品種は冷延鋼板、各種表面処理鋼板、プレコート鋼板、ステン、その他非鉄が中心です。勤続10年以上のベテラン社員に恵まれており、高い技術力と専門性を誇っています。安定基盤をもとに、現在は建材向けの加工・販売にも注力しており、新たなお客様とも取引を広げています。

人材不足は製造業界共通の課題だと思いますが、弊社では特に営業職の中堅社員が不足しており、拡充したいと考えていました。当時は若手社員が3名、ベテラン社員2名という構成でした。ベテラン社員が退職した後、世代も経験も異なる若手社員にすぐに同ポジションを担ってもらうのは負担が大きい。そこで、経験と技術的・専門的知識があり、若手社員への承継もお願いできる中堅層の営業職の採用が急務となりました。

当時の採用活動では、主にハローワークと銀行からの紹介で求人広告会社を利用しており、応募を待つ「待ち」の採用活動が主でした。しかし、どこの企業も優秀な人材を求めて採用活動を強化していて、広告を出して待っているだけで応募が来ることはほとんどありませんでした。待っている間にできることといえば、採用要件を見直して選考対象を広げること。ただ、無理に対象を広げても、せっかく応募してくれた候補者が採用に至ることはなく、結局時間だけが取られていました。そんなときに出会ったのがビズリーチでした。

当初ビズリーチは利用する選択肢に入っていませんでした。もちろん名前はCMなどで知っていましたが、事務系の職種に就く会員が多いイメージがあり、われわれ中小企業、しかも製造業が求めている人材がいるとは思っていなかったのです。しかし、ビズリーチの担当者がデモンストレーションで人材データベースを見せてくれたとき、製造業でキャリアを積んだ人材も多く登録していることを知りました。また、その際の丁寧なフォローによりシステム導入がスムーズだと思えたこともあり、利用することを決めました。

「攻め」の採用だからこそ、試行錯誤を繰り返して精度を上げていくことができる

これまで、採用活動でさまざまなサービスを利用してきましたが、ビズリーチは群を抜いて使いやすい。人材データベースのシステムの使いやすさはもちろん、採用活動で迷ったり難しいと感じたりしたときには担当者に気軽に質問でき、すぐに解決できています。契約更新時などにのみ連絡を受けるというサービスもあるそうですが、日ごろから丁寧なサポートで伴走してくれるビズリーチは、ランニングコストはかかりますが人材データベースとサポート体制に価値を感じていますし、安心して使い続けています。

ビズリーチと出会って特に嬉しかったのが専門領域への理解です。弊社のような専門性の高い業種では、業界の知識や仕事内容を的確に把握しないと条件に合う人材は採用できません。これまで求める人材となかなか出会えていなかったところ、ビズリーチは担当者の知識が豊富で弊社のことをよく理解してくれ、採用要件に近い人材を探せるように細かなところまでアドバイスしてくれたのは嬉しかったですね。

導入当初の求める人材となかなか出会えなかったころ、ビズリーチの担当者から採用要件を見直す提案を受けました。当然ながら選考対象を広げるほど出会いの確率も上がります。ただ、ここは難しい判断だったため踏み切れずにいたところ、担当者がその場合どれだけ候補者数が増えるのか、シミュレーションをデータで示してくれて希望を感じて決断できました。同時に「検索キーワード」の変更提案も受けました。「待ち」の採用の場合は、頻繁に採用要件の変更をしたり、その場合の変化を測ったりすることは難しいと思います。「攻め」の採用ができるスカウト型サービスのビズリーチだからこそ信頼し、主体的に候補者を探すために試行錯誤しながら進めることができました

スカウトを送る際は、自社の魅力を引き出して磨き上げ、候補者へ適切に伝わるよう工夫しています。担当者に相談しつつ、どのような文章が響くのか、などをアドバイスしてもらいながらメッセージを作成しています。特に気になる候補者へは社内調整に先立って連絡を入れ、先手を打つようにしました。優秀な人材は引く手あまたで、時間をかけすぎると他社への入社が決まってしまいかねません。一度会って素敵だなと思った人材には積極的にアプローチし、複数回会話できる機会を設けてきました。特に営業職はスキルに加えて人柄も大事なので、何度会っても印象が変わらないかどうかを中心に見ています。その結果、互いの理解を深めることにもつながります。

社員の不安を払拭。「攻め」の採用活動をこれからも

ビズリーチを導入してから、嬉しいことに比較的早いタイミングで採用要件に合う人材と出会い、採用することができました。営業職の採用活動を通して「ベテラン社員が退職した後は一体どうなるのだろうか」と不安を抱えていた社員に対し、時間とお金をかけて本気で人材採用に取り組んでいる姿勢を見せる良い機会にもなりました。

今後はもう1人、リーダーシップを発揮できる営業職を採用したいと思っています。先に採用した社員の教育・研修もあるため、間を置かずとはいかないですが、ビズリーチで「攻め」の採用活動を継続し、会社を引っ張って仲間を導いてくれるような素敵な人と出会えると嬉しいですね。

※所属・役職等は制作時点のものとなります。

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