VR市場の将来性、オリジナルコンテンツを持つ強みや実績を一貫して伝え、転職潜在層を含む4名の採用に成功

(左)経営企画部 部長/佐藤 匡介 様
(右)人事・広報/畑瀬 絵美 様

株式会社360Channel

 マスコミ・メディア
 母集団形成
 51-500名
(左)経営企画部 部長/佐藤 匡介 様
(右)人事・広報/畑瀬 絵美 様
株式会社コロプラの100%子会社として2015年11月に設立された株式会社360Channel。360度VR動画に特化した事業を展開し、VR動画配信プラットフォーム「360Channel(サンロクマルチャンネル)」を提供。人気タレント出演のバラエティー動画や自治体と協力した観光動画など、幅広いジャンルのVR番組を制作・配信しています。また、総合VRプロデュース事業として「VR PARTNERS」を運営。良質な360度動画の制作から配信までを手掛けるプロデュース・プロモーション双方のサービスを展開し、今後は、話題のVTuber(バーチャルユーチューバー)を起用した新たなマーケティング手法の提案も手掛けていきます。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
VR市場の盛り上がりに向け、事業計画を刷新。組織を強化していくために、これまで採用してこなかった営業、人事・広報の担当が必要に。
データベースの豊富さを期待しビズリーチ・ダイレクトを導入した
導入前の課題
・組織体制を強化し、採用を加速していくために、人事・広報担当を1カ月以内に採用したかった
・事業の拡大に向けて、初の営業担当が必要になった
導入後の効果
・「社内一人目の人事・広報担当」となることをアピールし、採用業務経験者を採用できた
・ダイレクトリクルーティングだからこその「転職潜在層へのアプローチ」に成功。ファーストコンタクトからクロージングまで、VR市場の今後や黎明(れいめい)期よりVR市場に参入したことにより培ってきた強みについて語り、アドテクノロジー企業出身の営業経験者を採用できた

初めての「営業」「人事・広報」担当者の採用に向けて、人材データベースが充実しているビズリーチ・ダイレクトを導入

株式会社360Channel1_ビズリーチ・ダイレクト導入事例

2017年11月にビズリーチ・ダイレクトを導入し、それまでの人材紹介会社やリファーラル(社員紹介)中心の採用から、ダイレクトリクルーティングへとかじを切りました。

これまで採用してきたのは、CMプロデューサーやTVプロデューサーなど、VR動画の制作側の専門職。転職市場には現れにくい層だったため、リファーラルで細かくターゲティングし、ニッチ層にリーチする採用を進めていました。しかし、新たな事業計画による組織体制の強化に向け、営業や人事・広報のポジションの人材採用が急務に。候補者が多くいることを期待し、ビズリーチ・ダイレクトを活用することにしました。

背景には、2018年の高品質なVR体験が手軽に体験できるヘッドセット「Oculus Go」(オキュラスゴー)の販売開始など、VR市場の盛り上がりがありました。2015年の設立以来、年間500本以上のVR動画制作を進め、オリジナルコンテンツの多さでは国内トップレベルにいる当社。VR市場の拡大が見込まれる今、業界内で確固たる存在になるために、当社の実績やノウハウをビジネスにつなげられる人材が必要だと考えたのです。

候補者と直接コミュニケーションをとれたからこそ、VR市場の魅力や将来性、思いに共感してくれる人を採用できた

株式会社360Channel2_ビズリーチ・ダイレクト導入事例

ビズリーチ・ダイレクト導入の約3週間後には、人事・広報担当1名の採用に成功。その後、アドテクノロジー企業出身の営業担当1名のほか、広告案件のプロデューサー1名、オリジナルコンテンツのプロデューサー1名も採用に。データベース内の人材の豊富さに驚かされました。

人事・広報、営業職採用では、スカウトのタイトルに「社内第一号」「事業立ち上げ」という文言を入れ、一緒に会社を作っていこうというスタートアップ感をアピール。またVR市場の現状、これから伸びる可能性を数字で示したほか、オリジナルコンテンツの作品名を入れて、扱ってきたジャンルの幅広さを具体的に伝えました。

プロデューサー採用では、「VRのテレビ局を作りたいのですが、まったくプロデューサーが足りていません」という切実さを、そのままスカウトのタイトルにしました。VR市場が今後いかに伸びていくか、そこに対してどんなアクションをとっているか、事例を紹介し、「だからあなたの力が必要です」という文言も入れました。

スカウトにおいても面談においても、意識したのはフランクなコミュニケーションです。当社の特徴は、フラットな人間関係と、業務の垣根、年次の違いを越えて協力し合う風土にあります。そこが合わなければカルチャーにフィットするのが難しいと思い、あえてフランクさを押し出しました。一貫して自然体でのやりとりを心掛けたことで、そこに居心地の良さを感じてくれる方が多く、入社後のミスマッチを防げたのではないかと考えています。

営業、プロデューサーで採用した3名は、もともと「積極的に転職は考えていないけれど、いいところがあれば話を聞いてみよう」という「転職潜在層」でした。しかし、直接アプローチし、新たなVR市場の魅力を伝えることで、当社に振り向いてもらうことができました。これが、ダイレクトリクルーティングのメリットの一つだなと思います。

また、初回のカジュアルな面談からクロージングまで、一貫して候補者と直接コミュニケーションをとれるため、今回の転職での懸念点はどこか、どんな情報を伝えるべきか、一人一人の経歴やタイプを考えてアクションをとれます。当社は、スタートアップ企業であり、すでに強いサービスがあるわけではない。「これから一緒に作っていきましょう」というフェーズだからこそ、思いの部分を最初から最後まで直接伝えられたのは、採用にいい影響を与えたのではないかと思います。当社は社員数100名以下と小規模ながら、テレビ番組やCM制作を最前線でやってきたプロデューサー・ディレクターと、CG制作やシステム開発面もゲーム会社であるコロプラのグループ会社として蓄積してきたVRのノウハウを持つデザイナー・エンジニアがおり、VRコンテンツを作るうえで必要な知見はすべて社内に蓄積されています。会社の規模だけでは計れないアセットの魅力があり、それらを直接伝えられたことも大きかったですね。

「一人目の人事・広報担当」というチャレンジングな環境に引かれた

人事・広報/畑瀬 絵美様

ビズリーチ・ダイレクト導入後の採用第一号として、2018年1月に人事・広報担当として入社しました。

前職では、人材業界の採用業務を担当しており、ビズリーチ・ダイレクトを利用する側にいました。データ量や使い勝手の良さから、転職するならビズリーチが効率的だろうと、在職中に登録。業務の幅を広げようと転職を考え、情報をアップデートした際に、当社からスカウトを受け取りました。

多くのスカウトのなかでも、当社に目を留めた理由の一つは、「一人目」という言葉があったこと。「会社として初めての人事・広報職採用に踏み出していて、その第一号に自分がなる」というのはとてもチャレンジングなこと。さらに広報業務も任されるということで、業務の幅を広げたいと思っていた私にはぴったりでした。

また、スカウト本文に、これまで手掛けてきたオリジナルコンテンツの事例があり、ファッションショーから特撮ヒーローもの、人気の映画など幅広いジャンルを網羅していたところにも心引かれました。老若男女、誰もがお客様になりますし、自分が好きなコンテンツを発信できる可能性もある。映像業界の知識はまったくありませんでしたが、これから伸びていくVR領域に身を置けることにわくわくしていました。選考では、会社の置かれている現状、VR市場の見通しなどを包み隠さず話してもらい「これから一緒に作っていきましょう」というスタンスが伝わってきました。

採用する側になった今、大事にしているのはスピード感です。すばやいアクション、レスポンスは、「当社にはあなたが必要だ」というメッセージを伝えるうえで、簡単にできる行動の一つ。メッセージを受け取った後の「ありがとうございました」という一言を欠かさないなど、丁寧にコミュニケーションを重ねることが大切だと思っています。

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