専門知識とスキルを有する人材と出会うために。「攻め」と「寄り添う」アプローチで3名の採用に成功

専門知識とスキルを有する人材と出会うために。「攻め」と「寄り添う」アプローチで3名の採用に成功
代表取締役/田中 孝明様
アールイーマネジメント株式会社

アールイーマネジメント株式会社

 建設・不動産
 母集団形成
 1-50名
専門知識とスキルを有する人材と出会うために。「攻め」と「寄り添う」アプローチで3名の採用に成功
代表取締役/田中 孝明様
大阪府大阪市を拠点に意匠、設備設計全般を担う一級建築士事務所。2014年に設立し、主に意匠・設備・構造設計、監理業務を中心に、共同住宅、商業施設、オフィスビルなど多岐にわたる建築プロジェクトにワンストップで対応する。創業当初から注力するのは、老朽化した建築物を安全で快適な空間に再生すること。建物修繕コンサルタントや修繕計画に関するアドバイザーとしても貢献する。事業成長に伴い、東京オフィスを設置。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
・建築設備設計というニッチな専門知識を有する、経験豊富な人材を対象に採用活動を進めたかったため 
・全国的に知名度が高いサービスで信頼があり、ハイキャリアな人材に直接アプローチできると思ったため
導入前の課題
・他社の求人媒体や人材紹介を利用していたが、採用がうまくいっていなかった
・事業拡大にあたり人材採用の必要があるものの、専門知識を有する人材をどう探し、どのように連絡をとればいいのかわからなかった
導入後の効果
・2024年8月の導入から半年で、機械設計1名、空調衛生1名、大規模修繕1名の計3名の採用に成功

事業拡大を視野に入れるも、慢性的な人材不足に危機感。豊富な人材データベースで導入を決定

弊社は2014年に設立した、設備・意匠・構造の各設計から工事監理までをワンストップで行う一級建築士事務所です。「建物再生」をキーワードに、研究施設や共同住宅など、官公庁と民間の建物の計画・新築・改修の各設計や用途変更等の確認申請業務といった、建築設備設計における多方面からのサポートを担ってきました。従業員の9割は技術職で、高い技術力と専門性を誇り、求められる正確さと安全性に対して誠実に実行する土台があるのが弊社の強みです。大阪を中心に、東京、中部などに全国展開しています。

人材については、設立時から1年に2〜3名を採用してきました。しかし、建築業界のなかでも設備設計の分野はとりわけニッチで、慢性的に人手不足の状態が続いていました。専門知識とスキルを有した現場経験豊富な人材に、どういう方法でアプローチするのが有効なのか、採用活動は設立当初からの課題でした。

これまでの採用方法は、求人媒体やハローワークでの募集、人材紹介会社への依頼です。どれもが応募を「待つ」スタイルで、数カ月に1名の応募があるくらい。求める人材と出会う機会が乏しい状況でした。さまざまな方法を試すも結果が出ず、自ら積極的に動かなければと思っていた、そのタイミングで、テレビCMでよく見かけていたビズリーチを思い出し「ここしかない」と迷わず導入を決めました。

これまでの採用活動を通じて、求職者の意識や動き方を独自に研究したこともあり、ビズリーチの積極的かつ時節に応じたさまざまな打ち出し方の広告を見るだけで、ハイキャリアかつ経験豊富な人材が集まっているだろうということは容易に想像できました。実際に、ビズリーチの担当者に人材データベースを見せてもらったところ、弊社の条件に合致した人材が200名ほど、検索条件をしぼっても50名も登録されていることがわかりました。弊社で活躍してくれるであろう経歴の方が多く登録していることも期待が高まった要因です。

自社への転職の不安を払拭するために、一人ひとりの悩みに寄り添った対話を心掛ける

しかしながら、これまでの市況感を踏まえるとスムーズには進まないだろうとは思っていました。キャリアのなかである程度のスキルを保持し、かつ弊社のカラーに合った「誠実で真面目」な人材と出会うために、そしてそのような方にどうすれば自社に関心を持ってもらえるのか、作戦を練る必要がありました。

そのあたりの作戦は、ビズリーチの担当者と直接相談できたのが良かったです。求める人材の心を動かす自社紹介の打ち出し方を提案してもらいました。弊社はテレワークやフレックスタイム制度といった柔軟な働き方を推進していることもあり、「日本全国からテレワーク可能」「月に1回、出社する従業員がいる」「子育て中の方も歓迎」など、目を引くようなスカウトになるよう工夫しました。

もちろん、そのスカウトの内容も充実させ、適宜手直しを重ねました。例えば、就業環境やライフスタイルを想像したうえで、一人ひとりに寄り添うような内容を心がけました。設立当初から注力してきた「働きやすい環境を整える」「安心安全」であることへの思いを、代表である私自身の言葉で、誤解を与えることなく伝え、安心感を抱いてもらいたいと考えました。とりわけ文章表現は、ビズリーチの担当者の視点が助けになりました。とても心強い存在です。

また、面談も手探りでのスタートでした。これまでの採用手法である「応募を待つ」手順とは異なり、スカウトした人材に自社をアピールするという、これまでとは真逆の対応をしなければならないと、初めての面談で痛感しました。2度目以降の面談では自社のプレゼン資料を作成して万全体制で臨み、弊社に対して抱くであろう不安をなるべく解消するようにしました。例えば、面談には従業員に同席してもらい、勤務の実態を話してもらうといった工夫もしています。面接に進んでも、候補者と会社との相性を確認するといった姿勢を貫き、終始話しやすい、ラフな空気感をつくることを大事にしました。

半年間で3名の採用に成功した要因は、ビズリーチというサービスの強みでもある「求める人材に積極的にアプローチし続けること」だと分析しています。

ビズリーチでの採用活動は、経営者が積極的に取り組むほど結果に表れると実感しています。従来の「受け身のスタイル」から大きく意識を変えて、求める人材を発掘したい「攻めのアプローチ」をし続けたい経営者にとっては最適なサービスといえます。行き詰まったときはビズリーチの担当者がスピーディーかつ丁寧に伴走してくれるので、安心して利用できています。

いい人材と出会うために、定期的にビズリーチを活用する

売上目標を現在の3倍に据え、東京オフィスを設置したこともあり、今後も定期的かつ継続的に採用活動をしていくつもりです。私たちが事業を展開する建築・設備設計業界は労働環境が過酷というイメージが定着しており、人材そのものが不足している状況です。それを打開するためには、我々自身が先陣を切って「人」を大切に考えていることを示し、働き方や労働環境、それらに対する意識そのものを変革していく必要があります。弊社はそれらをアピールしながら、採用活動の自由度が高いビズリーチを引き続き利用して、さらなる人材採用を目指していきます。

採用活動の要は、経営者の積極的な姿勢です。理想とする人材が遠方にいれば、北海道でも沖縄でも、直接会いに行って話をするくらいの熱量で向き合っています。いい人材に出会うために、従来の方法とは違ったアプローチを試していきたいですね。

※所属・役職等は制作時点のものとなります。

事例を探す

地域

業種

企業規模

課題

まずはお気軽にお問い合わせください

コストで比べてみてください

その他採用成功事例