トップ自ら面接で丁寧なスキルマッチを進め、
県内外から機械設計者2名を採用
三明機工株式会社
ビズリーチ導入の背景と効果
- ビズリーチを選んだ理由
- ・登録者の量と質は圧倒的。直接アプローチできる手法は魅力的だった
- 導入前の課題
- ・機械設計、電気設計の経験者が不足していた
- 導入後の効果
- ・県内外から機械設計者2名を採用
機械・電気設計の経験者採用に向けて、2017年から導入していたビズリーチを再度本格的に活用

当社では、機械設計や電気設計、ロボット制御、画像処理解析、AI化に向けたソフトウェア開発において、設計から製造、組立、試運転まですべて社内で一貫して行っています。自動化ロボット開発の実績もあってか、採用面では、数年前まで大学生の新卒採用でもあまり苦労をしてきませんでした。ところがこの2~3年は、なかなか人が集まらなくなっています。そもそもロボットの開発には機械・電気・画像処理など幅広い知識と現場経験が必要になるため、一人前になるには10年もの時間を要します。若手人材の採用が難しくなるなか、機械設計や電気設計の経験者も積極的に採用していかなければ事業成長は鈍化してしまう。そう考え、2017年から導入していたビズリーチでの採用活動を再度強化しました。
導入当初と比べると、ビズリーチのサービス自体の認知度はぐんと上がり、登録されている会員数も増えています。数ある選択肢のなかから、当社に合ったスキル、経験、マインドセットをお持ちの方に直接アプローチできる手法は魅力的でした。
機械設計者を2名採用。一人は自宅を売却して移住を決意してくれた

採用に至ったのは、機械設計者2名です。一人は、前職がバイク(自動二輪・四輪)用高性能部品の開発、設計、製造、販売を手がける会社で、三重県からの移住を決めてくれました。もともと大のバイク好きで、大手メーカーにいたようですが希望するバイク関連部署に行けず、三重県の前職に転職したそうです。家族と三重で暮らし、長く勤めていたのですが、会社の業績不振から今後のキャリアを悩んでいた時期に、タイミング良く私がスカウトを送り、興味を持って返信をしてくれました。
話を聞くと、機械設計の段階で仮想空間での設備・システム動作のシミュレーションを行う「バーチャルコミッション」に挑戦したいと、やりたいことが非常に明確でした。当社が目指す方向性と一致したことや、入社後に技術力を磨ける環境がある点に共鳴してもらい入社につながりました。
驚いたのは、三重で住んでいた自宅を売却し、家族みんなで移住を決めてくれたことです。社会人になる娘さんは、父親の転職に伴い、静岡県内での就職先を探してくれたそう。奥様も引っ越し先を探すために何度かこちらの地域に足を運ばれ、本当に大きな意思決定をしてくれたのだと実感しました。
もう一人は、工作機械メーカー出身で、工作機の取扱説明書を作る部門の課長ポジションで働いていました。前職は業績が不安定で賞与額も安定していなかったそうです。当社にも設計部署内に取扱説明書を扱う業務があり、機械に関する知識がなければできない仕事ということもあり、ぜひお任せしたいとオファーを出しました。入社後は仕事をしながらCADの勉強をしてもらっており、技術を学べる環境は期待通りだったそうです。浜松市から単身赴任での転職を決めてくれたので、会社が借りたマンスリーマンションに住んでもらっています。
面接で図面を見ながら、技術的なスキルレベルをチェック
選考過程では、二人に、とにかくありのままの会社の状態を伝えることを心がけ、工場や設計室などの社内の様子も見てもらいました。時には製造部や総務部などの他部署の社員とも会ってもらい、入社後にミスマッチが起こらないように、スキルレベルのチェックも丁寧に進めていきました。私自身が設計出身で技術的な専門知識を持っているので、実際の設計図面を見せながら、「この部分の設計意図は理解できますか」などと質問し、できること・できないことを理解し合うことを目指しました。
また、当社では大手企業のような年収は提示できませんが、「業績達成度によって賞与をこれだけ出します」といった具体的な金額も伝え、生活するうえでできるだけ不安がないような情報提供を意識しました。
従業員100人足らずの当社のような中小企業では、トップ自ら採用活動を行い、面接で候補者と直接コミュニケーションを取ることは欠かせないと思っています。トップの人間と意気投合できるかどうか、お互いに一緒に働きたいと思えるかどうかはとても大事。選考では、総務の担当者や現場の部長にも加わってもらいますが、社長が最初から最後まで採用にかかわっているからこそ、事業の方向性など経営視点での話もしながら、候補者の入社後のキャリアまで中長期的に考えていけると思っています。
※所属・役職等は制作時点のものとなります。