「能動的な採用活動は楽しい」候補者との接点が増加し、熱意を伝えることに成功

「能動的な採用活動は楽しい」候補者との接点が増加し、熱意を伝えることに成功
(左)統括/永田 雅士様(右)部長/岡田 雅行様

サンエス株式会社

 流通・小売・サービス
 母集団形成
 1-50名
「能動的な採用活動は楽しい」候補者との接点が増加し、熱意を伝えることに成功
(左)統括/永田 雅士様(右)部長/岡田 雅行様
サンエス株式会社は、CVS事業を展開し、ファミリーマートのFC店を兵庫県尼崎市内に4店舗展開。一気通貫の物流サービスを提供しているセオ運輸株式会社のグループ会社であるため、安定経営の基盤を生かしてCVS事業を運営している。

ビズリーチ導入の背景と効果

ビズリーチを選んだ理由
自ら候補者にアプローチすることができる、かつ知名度が高いサービスゆえに自社の求める人材も登録していると期待できたため
導入前の課題
・アルバイトの採用難などに伴い、安定した店舗運営を目指すために、正社員比率を高める必要があった
・求人媒体に2か月間掲載したものの、応募数がたった1件だった
導入後の効果
・ビズリーチ導入からわずか2カ月で社員の採用に成功
・多くの候補者と話すことで、自社の魅力や熱意を直接伝えられるようになった

「待っていても採用できない」という危機感からビズリーチを導入

弊社は、ファミリーマートのFC加盟店を兵庫県尼崎市内に4店舗展開しています。一気通貫の物流サービスを提供しているセオ運輸のグループ会社であり、安定経営の基盤を生かしたCVS事業を展開できていることが弊社の強みです。

これまでは、各店舗店長などの合計8名が正社員、他のメンバーはアルバイトで店舗運営を行ってきました。ただ、アルバイトの学生は、試験期間は出勤日数が減り、学校を卒業するタイミングで辞めてしまいます。ただ、これまで同様アルバイトを多く採用していくと、コストや労力がかかります。また、アルバイトの採用難度は年々増しているうえ、最低賃金の上昇に伴い、アルバイトと正社員の賃金差も縮まりつつあります。こうした背景から、安定的に店舗を運営するためにも、今後は正社員の比率を増やしていきたいと考えました。

そこで求人媒体への掲載を行ったものの、閲覧はされても、なかなか応募がありませんでした。2カ月間で応募数はたったの1件。待っているだけではいけないと思い、企業から候補者へアプローチできる、ビズリーチの導入を検討することにしました

ビズリーチに対して当初は「課長や部長以上など、高年収帯向けのサービス」というイメージを持っていたため、弊社が今回採用したいポジションにはマッチしないかもしれないと躊躇していました。しかし、知名度が高いサービスゆえに、多様な人材が登録している可能性に期待して、導入を決断しました。何より、このまま待っていても採用活動は進まないという危機感があったからこそ、自ら候補者を探し、アプローチすることが必要だと考えたのです。こうして、2024年8月にビズリーチを導入しました。

面談につながることは当たり前ではない。一人ひとりに大切に向き合った採用活動

スカウトの送付を始めた当初は、若手から中堅の小売業やサービス業の経験者を対象にアプローチを行っていました。具体的にはコンビニやホームセンターへの勤務経験者をメインに考えていましたが、パチンコ業界で働いている方からも応募があったため、徐々にアミューズメント業界や飲食、アパレル業界の経験者なども含めてアプローチ対象を広げていきました。

驚いたことに、スカウトを送ると、予想以上の返信をいただきました。求人媒体に掲載した際にはまったく反応がなかったにもかかわらず、ビズリーチでは候補者から「ぜひ面談の機会をいただけないですか」と連絡いただけるケースもあり、とてもうれしかったです。面談で話を伺ってみると、スカウトの文面でアピールしていた「副業が可能で働き方が柔軟」な点や、「入社後に店長、SVへのキャリアアップが可能」な点に魅力を感じて、弊社に興味を持ってくれた方が多いことがわかりました。

24時間営業のコンビニは、アルバイトの人たちに支えられて成り立っている職場です。正社員には、幅広い年齢層のアルバイトから慕われる協調性のある人柄と、店舗をけん引するリーダーシップの両方が求められます。そのため、候補者の性格や考えをよく知ったうえで採用することを大切にしています。ビズリーチでは、カジュアルな面談を経て面接に進んでいただくステップで選考を行ったことで、候補者と対面で話ができる機会を2度もつことができ、人柄をよく理解できました。また、面談の機会を生かして、「店舗のルールや仕組み作りを率先して進められる」といった、魅力や期待する役割もしっかりと伝えられたと思います。

結果的に、ビズリーチ導入からわずか2カ月という期待以上のスピードで、正社員の採用に成功しました。その従業員は、入社先を、弊社と同じくファミリーマートのFC店を運営している自宅に近い企業と迷っていました。立地的には不利な状況でしたが、電話で相談にのりながら、「働き方改革を進めていてその翌年から年間休日が増えること」や「残業の少なさ」などをアピールしたところ、入社を決めてくれました。

そのとき、その従業員へ熱心にアプローチしたのは、やはり「待ち」の採用で結果が出なかった経験があるからこそ。「面談や面接の機会を候補者からいただけることは、当たり前ではない」という思いや、「この方に入社していただけないと、次の候補者に出会えないかもしれない」という危機感が強いからこそ、候補者一人ひとりとじっくりと向き合い、選考辞退の際にも丁寧な対応を心がけた結果、良いご縁につながっていると考えています。

ダイレクトリクルーティングは、「採用活動が進んでいる」実感が得られる

採用に知見がない私たちが、ダイレクトリクルーティングにスムーズに取り組むために、ビズリーチ担当者のサポートが欠かせません。人材データベース利用時の検索ワードの選定からスカウトの文面の修正、候補者とのコミュニケーション方法まで細かく教えていただきましたし、アドバイス通りに実践してみたところ、成果に繋がることばかりでした。

特に印象に残っているのは、候補者からの返信がなく、「もう一度アプローチしても良いだろうか」と悩んでいた際、ビズリーチ担当者から「お忙しくて目を通していただけていない可能性もありますので、再アプローチしてみましょう」と背中を押してもらったおかげで、面談につながった出来事です。いつも、弊社と候補者とのやり取りにもすべて目を通したうえで、状況に合わせた的確なアドバイスをもらえるので、非常に心強いです。

こうしたビズリーチの担当者のサポートのおかげで、導入後も戸惑いや不安を感じることなく、スムーズに採用活動を進められました。職務経歴書に目を通し、一人ひとりに合わせたスカウトメールを作成することこそ最初は大変でしたが、慣れてくると短時間で作成できるようになり、候補者とのやりとりから「当社に興味を持ってくれるのでは」という見極めもできるようになっていきました。何より、自ら候補者に直接アプローチできることで、「採用活動が進んでいる」という実感を得られて、モチベーション高く、楽しく採用活動に臨むことができました。

「そもそも応募が来ない」ことに悩んでいた私たちにとっては、ビズリーチを通じて候補者と直接会える機会を作り出せるようになったことが一番の収穫です。なぜなら、スカウトの文面や記載条件だけでは伝え切れない弊社の魅力や私たちの熱意を、候補者に直接伝えられるからです。候補者のなかには、今働いている業界の将来性に不安を抱いていたり、「自身のキャリアを築くうえで一番良いフィールドはどこだろう」と悩まれていたりする方もいらっしゃいます。面談や面接で直接会えることは、伺った本音を踏まえて、弊社ならどのようなキャリアを築けるか、経験をどのように生かせるか、を詳細に伝え、弊社で活躍できるイメージを持ってもらうことにもつながりました。今後も、正社員採用にはほかならずビズリーチを活用したいです。

※所属・役職等は制作時点のものとなります。

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