網走から世界へ挑む老舗企業。
ビズリーチでカルチャーフィット採用を実現
株式会社マルキチ
ビズリーチ導入の背景と効果
- ビズリーチを選んだ理由
- ・企業の知名度に左右されず、自社から直接求職者へアプローチできるスカウト型の仕組み
・会員数が多く、フリーワード検索などで自社理念や現場ニーズにマッチする人材を探せるデータベース
- 導入前の課題
- ・地方(網走)という立地、認知度の低さにより、従来の求人方法や合同説明会では母集団形成や応募数に課題があった
・リーダー候補となるミドル層、それに準ずる若手・中堅層の次世代リーダー層の不足
- 導入後の効果
- ・地方勤務・移住に前向きなミドル・若手優秀層(3名)の採用に成功
・スカウトや面談を通じて、仕事内容だけでなく「網走でのリアルな暮らし・移住サポート」を丁寧に伝える採用プロセスの確立
知名度の壁を越え、自社文化に合う人材の採用に挑戦

自然豊かな北海道網走市で創業75年を超える弊社は、オホーツク海で漁獲される高品質な水産物を加工して世界へ輸出している総合水産加工会社です。主力商品の「オホーツクブルー」ブランドを掲げるホタテのほか、サケやカニなども幅広く取り扱っています。
世界市場を相手に挑んでいる企業のため、オフィスには各種為替レートを準リアルタイムで確認できるモニターを完備。経営会議ではユーロや米ドルの動向、世界情勢を踏まえた戦略的な議論が交わされています。地方企業ですが、都市部の大手商社や外資系企業の日本支社に匹敵するような情報・経営環境が整っているグローバル・ニッチ・トップ企業として、希少な存在だと自負しています。
また、創業75年以上の歴史を持つ老舗である一方で、ベンチャー企業のように挑戦を歓迎する社風もあり、「失敗を恐れず挑もう」という企業文化が育まれてきました。仕事においては受動的ではなく、主体的に行動することが求められます。成果を出すにつれて求められる水準も高くなりますが、果敢に挑む姿勢は正当に評価されるため、社員も自発的に提案を行うなど、やりがいを持って業務に取り組んでいます。「会社のためになる挑戦であれば提案は基本的に承認される」という共通認識が全員にあり、「仕事に忠実であれ」という文化にもつながっています。
この姿勢さえあれば、採用時に専門的な経験や実績は問いません。それらは入社後に積んでもらえれば十分だからです。こうした「挑戦を後押しし、成果を適切に還元する組織体制」があるからこそ、「攻めの採用」を考えて取り組んできました。
しかし、事業スケールや積極的な社風など、企業として求職者にアピールできる点が多いにもかかわらず、知名度が極めて低いのが課題でした。加えて、都市部から離れた北海道東部の網走市を、移住先として最初からピンポイントで想起する求職者は多くありません。地方で主体的に働きたい人材を集める難しさを感じる中で、求職者に私たちからスカウトを送ることができるビズリーチの導入を決めました。
地方勤務の転職潜在層へ個別に深くアプローチ。網走での暮らしと仕事に共感する優秀層を獲得

「北海道で働きたい」という層にとって、「網走」は選択肢に入りにくいのが実情です。そこで、「エリアを問わず北海道で働きたい」転職潜在層に着目し、さらに主体的な人材にアプローチするという採用戦略に舵を切りました。「絶対に網走で働きたい」という強い希望を持つ層だけでなく、「転職を機に、網走で働くのも選択肢の一つとしてアリかもしれない」と考える層へ直接スカウトを送れたことが大きな成果につながりました。数年前からミドル層の採用を進めて一定の成果が出たため、ここ1年は次世代を担う若手・中堅層へシフトし、間もなく目標を達成できる見込みです。
これを実現できたのは、ビズリーチの会員の転職意欲が高く、優れたスキルや実績を「自身の言葉」で表現できる方が多いからです。人材データベースを検索すると、スカウトを送りたいと思える魅力的な会員が数多く見つかり、それこそがビズリーチの強みだと感じます。
スカウト対象を探す際は属性情報だけでなく、職務経歴欄のキーワードにこだわりました。例えば製造部であれば「フォークリフト」や「特殊車両」、品質管理であれば「HACCP」や「保健所」といった業務経験に関する具体的なワードで絞り込むことで、現場で即戦力となりそうな人材をピンポイントで見つけ出すことができました。そして、「この人なら弊社の挑戦に共感してくれる」と確信した方々に、丁寧にメッセージを送りました。私たち採用担当者は、職務経歴書や面接を通じて、「定型文的な聞こえの良い言葉」なのか「自身の考えに基づく言葉」なのかを見極めています。ビズリーチは会員情報が詳細なため、スカウト前の段階でそれを確認でき、自社との相性やミスマッチを判断しやすいです。このデータベースをうまく活用できていないと感じている採用担当者の方は、まずはビズリーチの担当者に相談することがおすすめです。市場動向を踏まえた、自社に最適な客観的アドバイスを得られるでしょう。
そうして弊社に興味を持っていただけた場合は、地方に拠点を置きながらグローバルにビジネスを展開するスケール感を伝えるとともに、移住経験のある採用担当者が不安に寄り添うことで、「網走での暮らし」そのものを楽しんでもらえるよう工夫しています。私自身も他地域からの中途入社です。「北海道で働きたい」という思いから始まり、最終的に弊社の事業や社風に強く引かれて入社を決めました。日常の暮らしで不便を感じることはほぼありません。こうした実体験を素直に伝えることで、候補者にも安心してもらえています。さらに、海岸のごみ拾いやお祭りでの踊りなど、地域のイベントには全社を挙げて積極的に参加しています。毎日仕入れ業務を行う海外出身の社員も、市場の皆さんにかわいがられ、日常的に気さくな交流が生まれています。そのようにして地元の方々と共に暮らしを楽しむ関係性を構築してきた結果、地元の方から社員に差し入れをいただくなど、温かく受け入れられる土壌ができています。こうした「地域に根ざした温かさ」も、他地域から来る社員にとっては大きな安心材料となっています。
妥協なき候補者探しの先に目指す、グローバル組織を牽引する人材の獲得

弊社における今後の採用課題は、日本人社員と外国籍の社員との架け橋となってくれる外国籍の正社員を採用することです。弊社は全社員140名のうち120名が外国籍で、アジア圏などから技能実習生・特定技能人材を受け入れており、事業のみならず組織面でも非常にグローバルな環境になっています。そうした現場をマネジメントしながら、日本語で経営層とスムーズに意思疎通ができる外国籍人材の採用が急務となっています。ハイクラスのグローバル人材採用にもビズリーチを活用していきたいです。