自分たちの仲間は自分たちで探す!
採用チーム×現場一体でこだわり、質の高い採用を実現
株式会社ヤマップ
インフラ・交通母集団形成/地方の採用
51-500名
ビズリーチ導入の背景と効果
- ビズリーチを選んだ理由
- 会社側から直接スカウトを送ることができるという、採用媒体として新しい手法に魅力を感じた
- 導入前の課題
- ・事業成長とともにスピード感をもって採用活動をする必要があった
・質の高い即戦力人材との接点が生み出せていなかった
- 導入後の効果
- ・事業部の責任者レベルの人材を採用することに成功している
・採用につながらなくても、面談を通して会社やサービスのファンが生まれている
会社側から直接スカウトを送ることができる、採用媒体として新しい手法に魅力を感じた
ヤマップは、2013年に創業した福岡を拠点に活動するベンチャー企業です。創業当時はマンションの一室から数名でスタートしましたが、現在は約100名の組織になっています。
ビズリーチは2016年から利用しているので、福岡では割と早い時期から利用していた企業の一つなのではないかと思います。2016年当時は、20名くらいの組織でした。事業も成長していて、これからより組織を大きくしていこうというタイミングでビズリーチの利用を始めました。創業当時から、「自分たちの仲間は自分たちで探す」という創業者(現CEO)の思いもあり、採用チームを置かず、CEOが自ら採用活動をしていました。今でもその雰囲気は社内に残っています。
私は、現在ヤマップの社員ですが、もともとビズリーチの社員としてヤマップの営業担当をしており、2018年、ヤマップが5期目の時から関わっていました。そこから組織規模が2倍、3倍になる姿を見て、勢いも感じておりました。ビズリーチについても、私が営業担当をしていた時よりは、九州、福岡のデータベースがさらに充実してきているように感じます。当時は、会社側から直接スカウトを送れるという、採用媒体として新しい手法に魅力を感じて導入してもらい、今は採用担当者側としてビズリーチを利用しています。
事業責任者クラスの人材の採用に成功。最初のカジュアルな面談で現場のメンバーにも入ってもらうなどの工夫をしている
ビズリーチを利用して、eコマースである「YAMAP STORE」の商品開発経験者、アウトドア事業開発部のプロジェクトマネージャー、経理スペシャリスト、シニアインフラエンジニアなど幅広い職種で即戦力採用に成功。合計で11名、直近3年だと5名の採用に成功しています。ビジネスサイドで採用した即戦力人材は現在、責任者兼執行役員にまでなっている事例も出てきています。いくつか他媒体も利用していますが、組織全体を見てビジネスを成長させられるマネージャークラスの採用だと、ビズリーチが一番信頼できますね。開発グループのVPoE(技術部門のマネジメント責任者)になっているメンバーもおり、ビズリーチで採用できたメンバーのほとんどは各事業部の責任者クラスになっています。事業を立ち上げられる人材、成長させられる人材というのは採用が難しいですが、ビズリーチを通してそういった人材に巡り会えることはうれしいですね。
自分たちのチームの採用は、各チームのリーダーとメンバーがリードし、採用チームが伴走するという仕組みが浸透しています。採用チームが各チームとコミュニケーションをとりながら、「自分たちの仲間は自分たちで探しにいこう」という雰囲気を作ることを意識していますね。こだわりとしては、面接の前にカジュアル面談を取り入れており、現場のグループリーダーやチームリーダーから、自分たちの仕事やチームの魅力をしっかり伝えることを大事にしています。
現在、約100名の組織で半数はエンジニアです。エンジニア採用は年々ハードルが高くなっているように感じています。引き続き、ビズリーチでのエンジニア採用に力を入れていきたいと思っています。
元ビズリーチ営業担当だから感じる、利用者側としてのビズリーチの魅力
私はもともとビズリーチの社員として営業担当をしていました。企業の採用担当となった今、改めて感じるビズリーチの魅力は、全国を網羅するデータベースです。全国の優秀な人材にアプローチできるのは本当に魅力だと感じます。九州、福岡を拠点としながら、全国の普段出会えないような人材にアプローチできるサービスは多くないです。ヤマップは「居住地フリー(全国どこに住んでもよい)制度」を採用しています。つまり、人材募集は全国区。その意味でも全国の方と出会える機会があるのは合理的で、ありがたいです。また、機能としては企業名検索、キーワード検索をうまく活用しています。例えば、英語力のある人材を採用したい場合は、英語力のスキルだけでなく、社内に英会話のカルチャーがあるような企業に勤めている人材で絞ったり、登山やアウトドアに興味がある人を採用したい場合は、キーワード検索で絞ったり。キーワード検索の精度はここ数年でさらに上がったように感じます。おそらく求職者の職務経歴書の質が上がっているからだと思っています。
「地方の企業こそビズリーチを利用する価値があるのではないか」と、ビズリーチで営業をしていた時から思っていましたが、利用する側になってより強く感じるようになりました。全国の優秀な人材へ、地方の企業が積極的にリーチできるというところが最大のメリットなので、地方企業にもっと使ってほしいと思います。また、ヤマップのことを知らない方々もまだまだたくさんいらっしゃいます。スカウトで思いを伝えると、ヤマップを全く知らなかった方にも興味を持っていただけることも多々あり、直接のメッセージによるスカウトは採用のためだけではなく、ビジネスやサービスを伝えるPR効果も生んでいると実感します。他の媒体では「自分たちのことを知っている人材」とのマッチングであるのに対して、「自分たちのことを知らないけれど、自分たちが求めている優秀な人材」を自ら探しにいくことができて、スカウトでアプローチできる点がビズリーチならではの強みだと感じます。
ヤマップは登山をしながら社内のメンバー同士でコミュニケーションをとることを頻繁にしていて、月曜日の朝から「社内のメンバーと登山に行ってきます〜」とSlack上で共有が飛び交う日もあります(笑)。そんな会社が福岡にあることをより多くの方に知ってもらうため、引き続きビズリーチを通して採用活動を頑張っていきたいですね。
※所属・役職等は制作時点のものとなります。